ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

幼稚園:29日目 慣らし保育完了!

2016-09-17 22:12:49 | 育児
9/16 (金)

順調に朝食&支度を済ませ、元気に登園。ベビーカーは持って行きますが、自分が乗るのではなく、お気に入りのぬいぐるみを乗せたり、自分で抱っこしたり、「ベビーカー乗る?」「おっぱい飲む?」などと言いながらお母さんごっこを楽しんでいます。今日は「ニールスに見せるんだ!」と日本語のちらしを手に握りしめていきました。

幼稚園に到着すると、まずはニールス先生にちらしを見せ満足気(^^) そして、「ママと少し遊びたいんだも〜ん」とのことで、今日も水槽観察をして、ニコやかにバイバーイと見送ってくれました。

今日もお迎えは2時。

2時すぎに幼稚園の脇を歩きながらお庭を見るとDemiの姿は見当たりません。と、サイネちゃんが手を振りながら近寄って来て、「今日はアイス食べたんだよ〜」と報告してくれました。そして、同じグループの男の子フィン君が遠くから、「Demiのママ〜!」と手を振りながら大きな声で挨拶してくれました(^^)

幼稚園に入ると、Kapiが気がつく前に、玄関近くのスペースで一人遊んでいたらしいDemiが気がついて、「ママ〜」とニコニコ走ってきました。充実したお顔をしています。

近くに同じグループのレニちゃん(5歳)が何やら楽器のバックらしいものを持って、こちらを見ていたので、「Was ist das? (それは何?)」と聞くと、「Demiと同じこと聞いてきた〜!」と笑われちゃいました。おそらくピアニカのようなもののようです。このレニちゃん、かなり人見知り度が強く、最初の3週間毎日Kapi同伴で過ごしていた時に、何度か声をかけたことがあるのですが、そのときには仏頂面でほとんど声を発してくれなかったのです。でも、昨日はDemiと遊んでくれたとのことだし、ようやく知り合いと認めてくれたようです(^^) このレニちゃんと仲良しでいつも一緒にいるエミリアちゃんは、レニよりもさらに輪をかけた恥ずかしがり屋さんです。先日の父母会で、「うちも最初は大変だったのよ〜」と声をかけてくれたのは、エミリアのお母さんでした。

ニールス先生とマルティナ先生に今日の様子を聞くと、今日もパーフェクトでしたとのこと。お昼のデザートでアイスがでることを聞くと、「アイス!アイス!」と大喜びしていたそうな。

ただひとつ、やはりオムツを交換させてくれなかったとのこと。Kapiが確認すると、思ったほどモッコリとはしていないオムツ。今日はウンちゃんがでたわけではなく、おしっこも大量にはしなかったので、Demi自身が「交換する必要性なし」と判断した模様です。家でも、オムツがパンパンではないかぎり、なかなかオムツ交換の同意を取るのは難しいお年頃なのです。

そんなわけで、8月から始まった幼稚園、すっかり先生にもお友達にも慣れて、9時から14時まで楽しく過ごせるようになりました。

1年間保育園に通い(7時間保育)、ドイツ語環境にも慣れていることだから、意外とスムーズに幼稚園に慣れるかもしれないな〜なんて考えていたKapiの甘い予想を思いっきり覆したDemi。

幼稚園に2日通った直後から始まった、ストレスによる早朝嘔吐。
毎朝、嘔吐するかどうかで気をもんだ1週間目。
30分のMorgenkreis(ホームルーム)を耐えるのが辛かった2週間目。
幼稚園内でもKapiから離れるのが辛かった3週間目。
1時間のKapi不在を耐え忍んだ4週間目。
一日おきに少し楽しく過ごせるようになってきた5週間目。
ようやくランチを食べられ、5時間滞在できるようになった6週間目。

Kapi友人であり、2歳児の男の子のお母さんからも、「同じ施設内の保育園から幼稚園にあがっただけで先生も顔見知りなのに、全然慣れなくて毎日泣いたり喚いたり暴れたりと大変なドイツ人の子がいるから、人見知り&場所見知りのあるDemiちゃんは大丈夫かな」と心配されたりしていましたが、なんとか1ヶ月半で楽しい幼稚園生活を送れるようになりました。

そういうわけで、今日をもって慣らし保育記録は終了!

密かにDemiを応援してくださった皆様、ありがとうございました(^^) 今後は成長記録として、ここに登場するDemiをお楽しみくださいませ☆

コメント
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