ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

jumper

2008-12-10 02:55:34 | イギリス生活
「そのjumper素敵だね。どこで買ったの?」と同僚に言われ、「ジャンパーなんか着てないのに。。。」と0.1秒考えたKapiです。

イギリス英語で「jumper」はセーターのこと。

今日のお昼、久しぶりにBristol Cathedralのランチコンサート(無料)に行ってきました。日本人ピアニストIida Mayumiさんの演奏です。少し前に、たまたま街中のチラシで目にとまり、行ってみようということに。

↓冬のBristol Cathedral


バッハ、ドビュッシー、リストなどの演奏後、クリスマスキャロル特集の内容でした。教会内の演奏だと良く響くからでしょうか、コンサートホールよりも厳かな音に聴こえてくるのがいつも不思議です。

大学ではそろそろクリスマス休暇に入る人が出始めました。1月初旬まで休暇を取る人も結構いるようです。先日、日本に一時帰国したときに感じましたが、クリスマスのイルミネーションは日本の方が明らかに派手です。まぁ、ブリストルは東京ほど大都市ではないから、、、という見方もありますが、街中でクリスマスのBGMを聴くこともあまりないですし、日本の方が『ザ・クリスマス』という賑やかな雰囲気かも。。。


コメント (2)
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ミュージカル

2008-12-09 01:59:23 | 音楽
7日(日)の朝、外を見ると道路が凍っていてびっくり。
ここ最近、寒い日が続いているブリストルです。



さて、先週金曜日にKapiはお仕事でロンドンへ行ってきました。今回はお泊り付きです。せっかくなので、夜はミュージカルへ!Rotaも夕方から合流しました。

今回選んだのは「The Phantom of the opera」。日本で見た映画「オペラ座の怪人」がとても気に入り、劇団四季の舞台も見に行きました。本場、イギリスのミュージカルということでとっても楽しみ。

劇場はHer Majesty's Theatreといい、大きくはないけれど、なかなか素敵な建物でした。お客の入りはほぼ満席!ロンドンっ子というよりも、観光客が多い印象でした。日本人も結構いました。

↓Her Majesty's Theatre


で、感想は。。。すっごくよかったです!!!端っこの座席だったので、一部重要なシーンが全然見えなくなってしまったことを差し引いても、すっごくよかったです!!!歌も演出もGoodでしたが、なかでもPhantom役の俳優さんが素晴らしい。オケも上手でした。

とってもよい舞台だったので、近いうちに舞台全体が見える座席でもう一度観に行こうと思います。

さて、翌土曜日、この日は特に予定はなかったし、オペラ座の怪人で久々の生舞台の熱気に触発されてしまった我々、急遽ミュージカル第二弾を決行することに。ロンドン中心にある当日チケットが半額になるショップへGO!手に入れたのは「Chicago」です。映画でしか見たことがなかったので、ドキドキワクワクです。

Chicago開始の午後3時まではロンドン市内を軽く観光。クリスマス前とあって、すごい人ごみでした。

さて、この日の劇場はCambridge Theatre。昨日に比べると年齢層が少し高めでした。開始前に座席がダブルブッキングになっているというトラブルに巻き込まれましたが、最終的にはNo problem。そして、開始早々、超セクシ~なお姉さま方が出てきてドキドキ。最後まで出演者の衣装はすべて超セクシーなまま、迫力あるダンスや歌を披露し、昨日とはまた違ったエネルギーをもらえた気がしました。とってもよかったです。いつもはオーケストラピットにいるはずの伴奏部隊が舞台上で演出の一部になっていたのも面白かったです。

↓Cambdridge Theatre

そんな感じで、ロンドン観光を満喫した週末となりました。
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バイエルン放送響 in ロンドン

2008-12-02 03:50:07 | 音楽
約半月もブログを放置してしまいました。
その間、1週間だけ日本に一時帰国し、その後は時差ボケで生活のペースが戻らない日々を過ごしておりました。。。

さて、音楽ネタでブログ再開です!

11/29-30とロンドンへ行ってまいりました。目的はバイエルン放送交響楽団のコンサート@Royal Festival Hall。初めて行ったホールで、ロンドンのWaterloo駅から徒歩数分のところにある近代的な建物でした。

本日の演目
指揮:マリス・ヤンソンス
モーツァルト作曲 交響曲36番
ブルックナー作曲 交響曲4番

ブルックナー4番を聴くのは今年2回目本当は3回目になるハズだったけれど)です。別に4番の熱狂的ファンというわけではなく、偶然重なっただけなのです。

で、感想は。。。。

うむむむ~、残念なことにイマイチの満足度でした。

音としては好きなサウンドなのですが、Kapiの勝手な印象としてはヤンソンス氏の指揮にいまいち応えきれていないかなぁという感じでした。以前、日本で聴いた時(←昔のブログ参照)には大感動したバイエルンですが、今回は会場の違いもあるためか(今回は残響音がほとんどないホールでした)前回ほどの感動は感じられませんでした。

どちらかというと、先日聴いたコンセルトヘボウ&ヤンソンス氏のブルックナー4番に軍配が上がる結果となりました。

幻となってしまったベルリンフィルの演奏が聴きたかったなぁ。つくづく残念です。

最近、世界最高峰のオーケストラのコンサートを生で聴いているため、ますます耳が肥えてしまっているのかも。耳が肥えすぎるのも問題ですね。。。

↓電飾できらびやかなハロッズ@ロンドン。シャッターを押した瞬間にバスが動きだしてしまったのでブレてしまいました。。。左端の青いのは電飾ツリーの一部です。

コメント (3)
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