今年度で110回目の開催となった全国新酒鑑評会で、当社の「純米大吟醸 玉柏」が岐阜県で唯一の金賞を受賞することが出来ました。 純米酒での金賞受賞は全国でも少なく、今年度の受賞蔵は34場でした。
全国新酒鑑評会は明治44年から始まり今回で110回目を迎えた全国規模の鑑評会です。 独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で行われています。 今回の出品点数は826点(各蔵1点のみの出品)で予審と決審が行われ、予審を通過した405点を入賞酒とし、更に入賞酒のうち特に成績が優秀と認められたものを金賞酒205点として5月25日に公表されました。 岐阜県では唯一の金賞を受賞することが出来ました。 入賞は岐阜県で2場ありました。 6月1日~2日東広島運動公園 体育館で開催された製造技術研究会では全国から出品された826点の新酒を利き酒することが出来、そこで渡される出品目録には全出品者リスト、商標名、入賞酒、金賞酒、原料米品種名、純米酒などが表示されています。 このリストから純米酒で金賞を受賞した蔵を割り出したところ今回は34場でした。 純米酒人気の昨今にしては純米酒での金賞受賞率は4.1%に留まっています。 当社は100回目より出品を純米に変更し、入賞2回、金賞3回(今回を含む) を受賞致しました。
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