暗闇検校の埼玉県の城館跡

このブログは、主に、私が1980年代に探訪した中近世城館跡について、当時の写真を交えながらお話しするブログです。

腰越城(小川町)②

2019-03-03 20:28:48 | 城館跡探訪
先日は、大堀切のたどり着いたところまで書きました。



その堀切には現在は会談がつけられておりまして、そこを上ると細長い腰郭になっております。



そして、その先に、2の郭に向かうための階段があります。




また、腰郭があります。



上の写真部分、帰路についたときは要注意です。

うっかり入り込むとおりる場所がありません。下に降りるときはあくまで階段を使いましょう。



しかし、急傾斜の山を城郭化するために、腰越城は腰郭を多用している印象があります。



主郭下の部分は、腰郭が帯のように巻き付いています。

登り坂を見下ろすと・・・結構きついですなあ。








しかし、これらの整備道がなければ、まともに主郭にたどり着かないでしょうね。

これで、2の郭に到着です。









2の郭はそれほど大きくありませんが、よく調べてみましょう。



2の郭内には、石積遺構が見られます。







2の郭からつづら折れのように道が付き、それに付随する削平部分があります。




虎口前郭という郭が主郭の前にあります。






さて、主郭に登りましょう。



あっという間ですが、頂上!











主郭はきれいに整備され、城址碑もあります。






主郭からは街道が広く見渡せます。








つづく

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