ぐりの歳時記

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お話したいです

御宿 かわせみ

2006-12-10 11:59:39 | 本と雑誌
御宿かわせみ 御宿かわせみ
価格:¥ 500(税込)
発売日:1979-01

平岩作品を次々に読み進めていた私は「御宿かわせみ」というシリーズがあるなと

横目で視野に入れながら手に取ることはしませんでした

他の作品をほとんど読んでしまってこれでも読んでみようかというくらいの気持ちで図書館で借りました、読んでみたらとても素敵だった東吾とるいの恋を縦糸にかわせみという小さな旅籠を舞台に繰り広げられる捕り物帖2-3巻と読み進めるうちにすっかりとりこになりました

東吾とるいの恋が素敵、描かれている江戸情緒がいい、気のいい登場人物が繰り広げる物語がとてもこころを和ませてくれるようになりました

本は文庫派の私ですが読むのがなくなってしまうと我慢できなくて単行本も買いここ数年は単行本の発売も首を長くしてまっていました

待っている間は今までのを読み返し読み返し楽しみました

「かわせみ」の世界に浸ることで癒され(現実逃避していたところもあったかも知れません)

他のとどこが違うの?といわれてもなんと答えて言いか分かりませんが

巻が増えるにしたがって広がる人間関係その和とでも言うべきものだと思っています

いまや31巻264話になりました

大河小説のようになりました

とうごとるいも中年になり江戸篇が終わりました

怒涛の明治維新をえて新年号から明治篇が始まります

そこで中年になってしまったるいさんがどうなるのかー中年の女を幸せにしないーということが不安になっているのですーでもまさかなーかわせみだしーと思いながらも

はらはら~どきどき~わくわくしながら発売を待っています

不安の元を知りたい方は本編をどうぞ

手っ取り早く知りたい方は「御宿かわせみ 傑作篇」などもあります

御宿かわせみの世界というとても素敵なHPもあります

そして登場人物の一人畝源三郎サイトのS.furou-

かわせみを詠んだ俳句の世界はいくりんぐがあります

コメント (7)
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