ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

その言葉さえあれば、それで良かった。   <声が聞きたい アップルパイ編>

2020年12月05日 12時47分28秒 | owarai

「選ばないとなくすよ。 
今、目の前にいる人を」 

何層もあなたの愛に包まれて 
アップルパイの 

リンゴになろう 


YouTube 
グリーンラベル GREEN JUKEBOX 雨篇 60秒 

https://www.youtube.com/watch?v=hL-zWbxtHYQ


ギュっと引き戻される気持ち。  <駅>

2020年12月05日 12時03分02秒 | owarai

どうしてなんだろう、と 
わたしは帰りの電車の中で、 
考え続けていた。 

どうして、彼と一緒にいると、 
わたしは悲しい気持ちになる 
だろう。 

なのになぜ、この人ともっと 
一緒にいたいと思ってしまう 
のか。 

答えは考えずとも、わかって 
いた。けれどもわたしはその 
答えを、認めたくないのだった。 


YouTube 
駅 - 竹内まりや 

https://www.youtube.com/watch?v=hqQUlq3V72E 


時間の旅

2020年12月05日 11時13分44秒 | owarai

人生を二色にわけるとしたら、 
一人でいるか二人でいるか、 
すなわち恋愛をしている時間か 
そうでない時間かの二色だ。 

希望は絶望を含み、絶望は希望 
へと繋がり、幸福は不幸を含み、 
不幸は幸福へと繋がる。 

人生において対立するかのよう 
に見えるものは、実は同じこと 
の表と裏なのだ 


あれは、風の音?たぶん雨を連れてくる、風の足音。

2020年12月05日 08時51分55秒 | owarai

僕のこと、考えていた?
今日、何度、思い出してくれた?

僕はあなたのこと、ちゃんと考えていました。
今日も一度、思い出しました。

少ない?そんなはずない。絶対ない。
だって、一日中、途切れることなく思って
いたんだ。




YouTube
DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO

https://www.youtube.com/watch?v=-tKVN2mAKRI


YouTube
These Foolish Things (Remind Me Of You)

https://www.youtube.com/watch?v=aJZOUXtDCn0

 


「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ  estate chet baker / YouTube  『せつなさ』

2020年12月05日 06時05分33秒 | owarai

せつなさというのは不思議 
な気持ちだと思う。 

淋しさや悲しさのよにわか 
りやすくはないし、言葉で 
説明を求められてもはっき 
り答えられないから困って 
しまう。 

それに人によって受けとめ 
方もさまざまで、ある人は 
淋しさによく似た気持ちか 
もしれないし、 

ある人にとっては悲しみの 
ひとつの形になっているか 
もしれない。 

私は・・・・と言うと、こ 
れが曖昧。 

たとえば触れられそうで触 
れられない、その指先と何 
ものかの距離をせつなさと 
呼ぶのかもしれない。 

抱きしめているのに、どう 
しても手に入らないもの。 

ひとつになりたいのに、決 
して体も心もひとつになれ 
ないこと。 

取り戻せない時間。なのに 
昨日のことのように輝いて 
いる出来事。そんあどうに 
もならない何ものかとの隙 
間が、とても愛しくて、とて 
も素敵で、とてもとてもせつ 
ない。 

時の流れという縦糸といろん 
な出来事や気持ちの横糸が描く 
つづれ織り。 

せつさなは言葉では表せない。 
ただただ、心にしんと感じる 
もの。 

 

YouTube
estate chet baker
https://www.youtube.com/watch?v=cnqvHZdNlFk

 


ー「昼と夜の狭間 Ⅱ」ー

2020年12月05日 03時15分01秒 | owarai

愛する気持ちと憎む気持
ちが裏腹で
あることに気づいたのは
いつのことだったでしょ
うか。

自分が愛する気持ちと同
じくらい愛してほしいと
願い、かなえられなかっ
たときの絶望感。

それは憎しみにすり替
えられていくのです。

そして同時に、愛するこ
との孤独を感じずにはい
られない。愛しあうのは
ふたりの作業でも、愛す
るというのは自分だけの
心の中での作業。

ふたりでいても孤独なこ
とはあるのです。

孤独は心を強くする、淋
しさにまかせても誰でも
いいから誰かと一緒にい
たいと望むのか、孤独に
よって自分の弱さを見つめ、

心を磨き、本当の恋をつか
んでいくのか。淋しさを
味わうことも恋の一部なん
かもしれません。



YouTube
MIki Matsubara - 真夜中のドア / Stay with me

https://www.youtube.com/watch?v=k-KAY_Glmn4


「結婚の選択は難しいものです」

2020年12月05日 03時10分06秒 | owarai

恋についての決断は、自分の 
気持ちも相手の気持ちも、 
目で確かめられないから 
難しい。 

特に、結婚を意識して相手を 
選択する時は、本当に難しい。 

なぜなら、結婚相手を考える 
のに期限はないから、後に 
なれば、もっと素敵な人と 
出会えるかもしれないから 
と迷うからだ。 

ただ、何かを選ぶ時、その 
選択が正しかったか、謝り 
だったか、という答えは、 
選んだ時にはまだわからな 
いのである。 

それが決まるのは、決断 
した後、その選択を大切に 
したかどうかである。 

つまり答えは、選択時にあ 
るのではなく、選んだ自分 
にかかっている。 

選ぶ時に迷ったり悩んだり 
するのは、それぞれに長所 
があり、短所があるからだ。 

選択枠のどれかが飛ぶ抜 
けて素晴らしければ、誰も 
迷わない。 

だから、「こちらに決めてよか 
った」と選択が成功する確率 
は、どちらを選んでも、50 
%は選択の後の自分にかかっ 
ているのである。 

「自分の人生と恋愛の方向が 
一致しない時」や「好きだけ 
ど、でも嫌いな恋人がいる 
時」、別れるかどうか、 

とても迷うと思うけど、別 
れるにしても、交際を続ける 
にしても、どんなに迷って 
選択しても、 

その後、いい加減な気持ち 
でいたいなら、良い結果 
は生まれない。 
それを忘れてはならない。 


2020年12月05日 03時06分28秒 | owarai

このひとには「確信」という 
言葉が似合う。 
その時、そんなことを思った 
記憶がある。 
生まれてからきょうまで、数え 
切れないほど多くの人とすれ 
違い、出会いと別れを繰り返し 
てきた。 

これからも、それは繰り返され 
ていくだろう。 

おそらくこの世には、別れの来 
ない出会いはなく、永遠に変わ 
らないものなど、何ひとつとし 
て、ないのかもしれない。 
にもかかわらず、あのひとは今 
でも、わたしにとって唯一の 
「確信」であり続ける。 

あのひとは、晴れた海。この世 
でただひとり、わたしに「確かな 
ものはある」と、信じさせてくれた 
人。 

「おなか、空いてる?」 
「空いていない」 
「喉渇いてる?」 
「乾いてない」 
「行きたいところ、ある?」 
「アメリカ」 
あのひとは笑った。声をあげて 
「じゃあ一緒に行くか」。 
それからあのひとは、搭乗券に目を 
落として。言った。 

「あと十分くらいは、一緒にいられ 
るかな」 
ひとりごとのようにも聞こえた。 

ああ神様と、わたしは思った。時間は 
止められない。わかっているけれど、 
神様、どうか止めて欲しい。 
止まって欲しい。一分でも、十秒でも 
いいから、止めて。わたしたちの頭上 
で。 

「飛行機でも、見にいくか」 
あのひとは呟くように言い、わたし 
は小さく頷いた。 
エスカレーターに並んで乗って、展望 
ロビーまで上がっていった。わたし 
の躰は、あのひとの躰に、引き寄せれ 
たままだった。 

「まるで恋人同士みたい?」 
わたしが問うと、あのひとは答えた。 
「恋人同士だよ。文句ある?」 
エスカレーターに乗っているあいだ 
に、交わされた会話はそれきりだった。