ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

『眩しい光のなかからのぞきこんで』

2020年12月25日 16時11分41秒 | owarai

茜色の朝焼け雲 ひとつ千切 
れて  
ほころんだ空に夢が紡がれる 

ほっぺたの紅を溶かしながら 
きみは眠っているとても気持 
よさそう 

眩しい光のなかからのぞきこん 
でいるのは 
それはぼくじゃないよ 
それはただの風さ 

ぼくはきみの胸のなかに顔を 
うづめて 
朝の物音に耳を澄ましている 

薄紫の湯気が揺れるコーヒー・ 
ポットに つびやき声がかすかに 
かすかに 

きみの髪がゆっくりと翻(ひるがえ) 
ったら ぼくはリンゴの匂いで 
いっぱいさ 

眩しい光のなかからのぞきこん 
でいるのは 
それはぼくじゃないよ 

それはただの風さ 


「人生、いくら扉を叩いても開かない時もある」

2020年12月25日 12時01分37秒 | owarai

人生、いくら扉を叩いても
開かない時もある。

その時は神様の与えてくれた
時間だと思って、
自分の中身を膨らませる
ことね」。
/三輪明宏 歌手1935~


出生地の長崎原爆で一家破産、
15歳での単身上京など、苦労
人だけに「落ち込むのは余裕
があるからよ」と言う。

「なんとかしなきゃ、の連続
だったから悩んでいる暇なん
てなかった」。

シャンソンの日本語カバー
「メケメケ」で注目を集め、
その美貌は三島由紀夫に
「天上界の美」と賞賛された。

近年、アーティストたちによ
るカバーが絶えない『ヨイト
マケの唄』は1965年発売。

スピリチェアルな発言も多く、
「美輪サマ」を慕う数多くの
「信者」たちの出現は記憶に
新しい。



YouTube
【町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座】『レオン 完全版』

https://www.youtube.com/watch?v=ELPnUDXlGRM


一度しか迫らない男は女をがっかりさせる。

2020年12月25日 05時44分38秒 | owarai

一度目は、 
心の準備をしてもらうためだ。 

一度迫られて、 
初めて女は、意識し始めるのだ。 


心の準備だけさせて、何も 
しないことほど、罪つくりな 
ことはない。 


一度しか迫らないなら、 
迫るな。 

YouTube 
Salyu × 小林武史「あなたに会えてよかった」 

https://www.youtube.com/watch?v=gLjuIXEjeOc 


「一生独身で終わるような気がする・・・」

2020年12月25日 05時39分53秒 | owarai

『結婚がうまくいくための
コツ。それは、この人、と
いう相手を見つけるだけで
はダメ。

自分がこの人、という存在
にならなければ』
(アメリカのユダヤ教)

特に、恋愛なんてしなくて
いい・・・そういう人も増
えています。

モノが溢(あふ)れ、趣味も溢れる
時代、誰のことも必要とし
ない、と公言する人も増え
ています。

でも、年老いてからも一人
と考えると、たまらなく怖く
なる人も増えています。

それを考えると結婚したい、
でも、気詰まりな相手とす
ごす一生は地獄・・・・
単なるワガママに見えます
が、

本気でこう苦しんでいる独身
の人たちはたくさんいます。

だったら、話は簡単。理想の
相手を見つければいいのです。

どうやって見つけるかって、
あなたが、自分を大好きになれ
ばいいのです。そういうあなた
を求める相手なら、当然、
あなたもその人を一生愛せる
はずです。 


「好奇心(関心)と情熱」

2020年12月25日 05時38分00秒 | owarai

現代は、
「戦国時代と幕末時代とが
ダブって訪れている」
といわれる。

日本人の価値観が根底からか
わり、個人も社会も国も、「二
十一世紀をどう生きるか」と
いう模索の努力をつづけてい
る。

これはまさに、応仁の大乱後
の戦国時代だ。いっぽうアメ
リカをはじめ外国列強の日本
の経済政策に対する関心はつ
よく、

時に内政干渉にちかい容喙(ようかい)
(口出し)があったりする。
幕末開国時代が同じだった。

こういうときにとくに問わ
れるのが、「トップリーダー
とブレーン(参謀)」の能力だ。

ふたつの時代が複合するいま、
だれもがもつべき案件は、
先見力・情報力・判断力・
決断力・行動力・体力の六つ
だ。

そしてこの六要素をムダだく
発揮するには、
・グローバルなもののみかた
・ローカルに生きる
という“グローカリゼイシ
ョン”が必要だ。つまり日本
のどこで働いているにせよ、
「その地域というせまい
“井戸の中のカエル”」にな
ってはダメだということだ。

国の内外の情報にもピンと耳
を立て、目を大きく横にひら
くことが必要なのだ。

そうさせるパワーの源はなん
といっても、
「好奇心(関心)と情熱」だ。

あらゆる仕事は手順として、
1情報をあつめる 2あつめた
情報を分析する。3.問題点に
ついて考え、解決のための選択
肢を用意する 4それをひとつ
えらぶ

5実行する 6結果がわるけれ
ば別の選択肢をえらぶ(修正、
ロウリング)
というプロセルをたどる。

このうちトップの役割は4の
決断に重点がおかれる。
1から3までは参謀の役割だ。

となると、いま働くひとのほと
んどが参謀的役割を果たして
いる。

つまり実働者(ライン)がその
ままブレーン(参謀、スタッフ)
なのであって、ことさらに参謀
という存在がもとめられている
わけではない、このことを別な
ことばでいえば、いまの働き手
はすべて、

「自分で考え、選択肢を用意する」
という責務を負っているのだ。
そしてリーダーのすべてが“将”
の責務を負っている。

このことは、それだけ仕事がおも
しろい、ということである。 


愛よりも優しく ―Ⅸ―

2020年12月25日 05時37分19秒 | owarai

新幹線が名古屋駅を出て五分ほど 
した頃、会社から携帯電話に連絡 
が入った。 
デッキまで出て、メッセージを聞 
いた。 

「桜木さん、編集二課の深澤です。 
ついさっき京都の永田先生の秘書 
の方から、お電話がありまして・ 
・・・・・」 
これから会うことになっている 
絵本作家に急ぎの用事ができてし 
まい、わたしとの約束を一時間 
だけ、遅らせて欲しいという。 

誰かがわたしに、一時間をプレ 
ゼントしてくれた。そんな気が 
した。 

わたしは折り返し、会社に電話 
をかけて「了解しました」と伝 
えた。 

列車が京都駅に着くと、地下通 
路を通って八条口を抜け、学生 
時代にアルバイトをしていた書 
店へと向かった。地下からビル 
ディングに入り、エスカレター 
でゆっくりと、六階まで上がっ 
ていく。 

一階上がるごとに、十代の記憶 
が、二十代のわたしが、そして 
「あの日」が近づいてくる。 

この書店を訪ねるのは、実に 
十三年ぶりのことだ。売場に 
着くと、わたしは「ちっとも 
変わっていない」と驚いたり、 

「昔のままだ」と嬉しくなった 
り、「すっかり変わってしまっ 
た」と感慨にふけったり、目 
まぐるしく行き交う情報を楽 
しみながら、通路を歩き、 
書棚を見て回った。 

気がついたら、わたしの持ち 
場だった洋書売場に来ていた。 
ペーパーバックの棚の前で、 
清楚が横顔をした女性の店員 
さんが、在庫チェックのよう 
な仕事をしていた。 

アメリカ出版された村上春樹 
の作品集『The Elephant V 
anishes』が、棚の中央に黄 
色い表紙を表にして置かれて 
いる。その隣に日本語版。 
わたしはその場所にはいつも、 
映画化された話題作を並べて 
いた。 

それからわたしは、絵本売場 
へと向かった。 
わたしが担当し、編集した絵本 
も何冊も置かれていたし、会社 
で出しているシリーズ物もちゃ 
んと揃っていた。そのことを 
確認したあと、 

絵本売場の責任者がいれば、名刺 
交換だけさせてもらおうと思い、 
レジの方に向かって歩き始めた、 
その時だった。 


―――こんにちは。