ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「ひとつきりの丸ごとの愛」を、 私も抱きたいと願っています。

2020年12月11日 12時53分59秒 | owarai

私はいつか、清らかで、純粋
で、透明で美しい心を持った
人間になれることを夢見て、
あるいはそういう世界を目指し
て進んでいきたいのです。

たとえ今は醜く、汚れた魂を
抱えていても。

一生を通して、たったひとりで
いい、その人のことを全面的に
受け入れ、死ぬまで無条件で
愛することができたなら、

それはなんて素晴らしいことだ
ろうと、私は思うのです。

 


YouTube
ニューヨーク・シティ・セレナーデ - Christopher Cross - 訳詞付き

https://www.youtube.com/watch?v=8i4bsT-cQWw


「セックスのことは相談しづらい」

2020年12月11日 12時01分58秒 | owarai

セックスのことは相談しづらい。 
性病のことは相談しづらい。 
食べて、すぐ吐いてしまうこと 
は相談しづらい。 

夜、眠れないことは相談しづらい。 
カラダのコンプレックスのことは 
相談しづらい。 
周りから嫌わていることは相談 
しづらい。 

親から暴力を受けていることは 
相談しずらい。 

大人だってそうだもの、子ども 
だったら、なおさらです。


「人は皆、育つスピードが違う」

2020年12月11日 08時25分41秒 | owarai

早咲きですぐに枯れる花も 
あれば、 

遅咲きで見事な花をつける種もある。 

人はそれぞれ、自分なりの方法論や 
テンポがあるため、これらを無視し 
たやり方はあまり効果的ではない。 

恋愛も仕事も・・・・。 

YouTube 

宇多田ヒカル 『あなた』(Short Version) 

https://www.youtube.com/watch?v=B25tW3A2HPM 


「涙は明日に向える幸せのしずく」

2020年12月11日 05時50分54秒 | owarai

涙は水分にほんの少しの 
塩分が混じっているだけ 
ですが、その中には確実 
にストレス物質が溶け込 
んでいるような気がしま 
す。 

泣いて気持ちがすっきりし 
たことはありませんか。 

先の項でも少し触れました 
が、涙が流れるのは副交感 
神経の働きです。 
副交感神経はリラックス 
の神経ですから、感動する 
ドラマや映画を観て泣いて 
いるとき、その人はリラッ 
クス陶酔状態。快さの極致 
にいるはずです。 

とのかく泣くことは心によい 
ばかりです。 

泣くのをこらえる。余計に 
ストレスがたまる。心にも 
体にも悪影響を与える。 
男性が女性より短命なのは、 
泣かないせいも大きいでしょ 
うね。 

男性にもつらいことはたくさん 
あります。つらさを我慢して 
生じたストレスは涙で流して 
しまいましょう。 

涙は明日に向える幸せのしずく 
なのですから。 


YouTube 
Melodies of Love - Joe Sample 

https://www.youtube.com/watch?v=bxQTVaki_64 


八番目の曜日 

2020年12月11日 05時45分36秒 | owarai

人の一生には、その人だけに訪 
れる、八番目の曜日がある。 

わたしにそのことを教えてくれ 
たのは、父方の曾祖母だった。 
名前を、キヨエといった。 
キヨエはあちゃんは、わたしが 
中学一年生の時になくなって 
いるから、わたしがその話しを 
聞いたのは、それ以前という 
ことになる。 

「でも、いつ来るの?日曜日の 
次に来るの?それとも土曜日と 
に日曜日の次に来るの?」 
「さあ、それはわからん。人に 
よっていろいろじゃ。来ても、 
気づかない人もおる」 

「あたしにも来るの?」 
「ああ、詩音ちゃんにも来る。 
その日には、詩音ちゃんの一生で 
起こることが何もかも全部、一日 
のうちに起こるんよ。ええことも、 
悪いことも、全部な」 


「そこにいたんだ?呼び出し音 
なしでいきなりつながったんで、 
びっくりしたよ。同時に受話器 
を取ったんだね?」 

「嬉しい」 
と、わたしは言った。 
「ありがとう。電話をくれて」 
そう言ったきり、言葉が喉につか 
えて、あとはもう何も、言えなく 
なった。べっトに縛りつけられて、 
まるで蛹のような姿になっていた、 
哀れな父の姿が浮かんだ。 

お父さんが、死んだの。ついこの 
あいだまで、生きてて、偉そうに、 
タバコ臭い息で、わたしに説教な 
んかしていたのに。もうすぐアメ 
リカへ行くよと言ったら、「ニュー 
ヨークでジャズを聞いてこい」な 
んて、わかったようなことを言っ 
ていたのに。 

わたしの口から実際に出た言葉 
は、 
「もう会えなくなったの、お父 
さんに」 
それだけだった。 

「どうしてなんだろう。きょうに 
限って俺、朝からずっと胸騒ぎが 
して、何がなんでも絶対に電話し 
なきゃて思った」 
と、あのひとは言った。 

海の向こうで、気が遠くなるほど、 
遥か彼方にある岸部から。 

「会いたい」 
と、わたしは言った。それは 
言葉ではなくて、叫びだった。 
会いたくて、会いたくて、た 
まらない。そばにいて欲しい。 

抱きしめて欲しい。 
なのに、会えない。会いに行 
けなくなった。心も躰も岩に 
ぶち当たり、木っ端微塵(こ 
っぱみじん)に砕け散る、 
波飛沫(はしぶき)のようだ。 

「何も話さなくていいから」 
海の向こうから、遥か彼方から、 
見えない岸部から、あのひとの 
声が耳に流れ込んできて、躰中 
を巡り、わたしを拐って、どこ 
かへ運んでいこうとしていた。 

希望と絶望の渦に、わたしを巻 
き込んだまま。 
「泣いていいよ。泣きたければ、 
いつまでだって、好きなだけ泣 
いて。俺はずっとそばにいるから。 
ずっと、詩音ちゃんのそばにいる 
から」 

あのひとはいつまでも、わたしの 
そばにいてくれる。 
あのひとはいつでも、わたしの手 
の届かない場所にいる。 

その日――――八番目の曜日に、 
ふたつの思いに引き裂かれたわた 
しの躰は、それからもう二度と、 
もとに戻ることはなかった。