みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

危うく休みを潰すところだったよ

2009-02-09 01:40:30 | 日常の出来事
「ガラスの仮面 43巻」読みました。
前巻から4年ぶりの発売です。
その前は6年ぶりだったとかで、たった2巻に10年の歳月がかかったことであることよ、ってなもんです。
このペースだと、最終話を迎える頃にはこっちも還暦になってしまうんじゃなかろうか。

何しろ間が空きすぎているもんだから、読み進むうちに「あれ、こんな話あったっけ」というのがありまして。
で、前の巻を引っ張りだしてパラパラ探して、やっと30巻ぐらいでお目当てのシーンを見つけました。
そこまではよかったんですが、その巻のちょいと前が「2人の王女」編なんですよ。
マヤと亜弓さんの直接対決&月影先生との競演という「ガラかめ」中盤のクライマックス。
ついつい、腰を落ち着けて読み込んでしまって、気がつけばオーディションのエピソードまで遡って読み込んでいましたよ。
半日は潰しましたね。

いっそのこと1巻から読み返そうかと思ったけれど、それをやったら確実に数日は潰すから、涙をのんで押し入れの奥にしまいました。
以前、うっかりゴールデンウィークの始まりに「ガラかめ」を読み返してしまって、どこにも遊びに行かないまま連休が終わっていたということも過去にはありましたし(笑)

さて、43巻はやっと紅天女の役作りに向けてマヤが動き出したってところです。
試演までまだまだ紆余曲折がありそう。


写真は「ガラかめ」とは全く関係なく、チビ猫の寝姿です。
ガリガリに痩せて、お腹がの肉がごっそり落ちてしまっていました。

3度目の正直

2009-01-25 00:14:37 | 日常の出来事
おチビの心エコー検査結果が良好で、めでたく在宅酸素療法中止の運びになりました。
と言っても、これでもう3度目…。
前回、前々回は2~3ヶ月で再開していたからなぁ。

ただ主治医の話だと、前回の肺炎の時にあれほどひどい状態だったにもかかわらず、病後は肺高血圧が悪化しなかったことから、ほぼ大丈夫だろうと。

これが3度目の正直となってくれるといいのだけど。

皆既月食のはずが

2007-08-29 00:38:32 | 日常の出来事
バケツをひっくり返したような雷雨でした。

しかも、落雷による停電のおまけ付き。

今回の月食はちょうどお手頃な時間帯だったので、楽しみにしていたんですよ。
おチビに赤い月を見せてやりたいと思っていたんですけれどね~。
真っ暗闇の中、泣きわめくおチビを片手で抱えながら懐中電灯を手探りで探す羽目になるとは思いませんでした。

ニュースを見たら関東以外はそこそこ見られたみたいですね。

ちょっとだけ怪談?

2007-07-27 01:12:02 | 日常の出来事
えー、網戸をきちんと閉めていたはずなのに、アブラゼミが部屋の中で鳴いていました。
どこから入ったんだ?

我が家は築年数が古いせいか、虫がよく入ってきます。
1日に3種類のクモを見た(もちろん部屋の中で)、なんてこともありますし。
しかし、アブラゼミのような大物は、ちょっと、どうか、と。
つうか、どこぞにアブラゼミがスルーできるような穴が開いているのだとすれば、家としてかなり問題なんですが。

それにしても、もう夏ですな。

おチビ、また風邪

2007-07-25 01:34:43 | 日常の出来事
また、おチビが風邪をひいてしまいました。
もうピークは過ぎて、本人もだいぶ元気を取り戻しています。
去年は同じ時期に入院だったので、ずいぶん風邪に対する抵抗力がついたのだなぁ、と変に感心しています。

しかし、昨日はやはり食事がとれなくて、低血糖や脱水症状が心配だったので病院で点滴を打ってきました。
そうしたら、点滴の後、針を刺していた方の手を動かさなくなったんですね。
どうも、去年の入院中の記憶が関係したのではないかと思うのですが。

去年、おチビは1週間の入院中、点滴を打っていました。
子どもへの点滴をするとき、針が外れないように板のようなもので腕を固定します。
すると、どうしても腕が動かしにくい。
1週間も固定されて、おチビは、腕は動かせないものだと思い込んでしまったようで、しばらく、はいはいなど運動面に支障が出ていました。
今回の点滴は、たったの2時間だったのですが、それでも1年前を思い出したのか、針を外しても片手しか使わなくなったんです。
腕をさすってあげたり、両手を使うような手遊びをしていたら、間もなく両手で遊ぶようになりました。

まだ長期記憶をもつ時期だとは思わないのですが、辛い思い出は、意外と残るのかもしれないと思いました。

風邪で異常行動かと思ったけど

2007-05-18 18:21:12 | 日常の出来事
おチビ、また風邪をひいてしまいました。
今回は、鼻水と咳が出たものの熱はなく、わりと軽くすんだと思います。
ですが、今回は本当に『異常行動』と言える行動がありました。

誤解の無いように結論から言えば、おそらく低血糖の症状だと思われます。
具体的には以下のような行動でした。

まず、朝なかなか目を覚ましませんでした。起こしても起こしても、またコテンと横になって寝てしまう。
で、10時を回った頃、何とか無理矢理に起こしたのですが、まっすぐ座っていられない。
本人はおもちゃに手を伸ばすのですが、そのままひっくり返って壁に頭をぶつけたりする。
これはおかしい、と思って抱っこしたら目の焦点が合ってないんですね。
しかも、おチビが私の腕に爪を立ててしがみついてきて、二の腕にがぶっと噛み付いたんですよ。

本当に血の気が引きました。
髄膜炎とか脳炎とかいろいろな可能性が頭の中がぐるぐるしましたよ。

速攻で病院に行こうと思いました。
でも、熱はない、もらった薬も何度も服用してきて今まで異常はない、と。
ならば、病院にいく前にとりあえず心臓の薬(血管拡張剤でほとんど生まれたときから飲んでいる)だけは飲ませようと思いまして、いつもの通りゼリーに混ぜて抱きかかえたままスプーンで服用させました。

そうしたら、ものすごい勢いでそのゼリーに食い付いたんですよ。
これはお腹をすかせていると思ったので、すぐにおチビの好きなパイナップルを刻んで食べさせました。
すると食べているうちに、ふらふらしながらも自分で座れるようになってきました。
これなら食事もいける、と椅子に座らせて牛乳とカステラ(すぐに出せるのがそれだった)を出したら、カステラを両手でわしづかみにしてガツガツ。
そのあと、急に腹に入れたせいか嘔吐があったのですが、それにもかかわらず見る見るうちに目つきがしっかりしました。
そこで、これは低血糖の症状ではないかと気がついたわけです。
低血糖でめまいを起こしていたのではないかと。それで必死に私にしがみついたのではないかと。

嘔吐があっても、体はふらつきもなくしっかりしていたので、今度は砂糖入りの麦茶をあげて様子を見ることにしました。
少しの間だるそうにしていましたが、すぐに遊びだしたので、これはもう大丈夫だと思いました。
お昼は普通に食べました。

考えてみれば、前日、おチビは食欲がなくてあまりたべなかったんですよ。
牛乳や麦茶で水分だけはしっかりとっていたので、1日ぐらいあまり食べなくても大丈夫、と思っていたんですね。
それで、低血糖になるなんて思っても見ませんでした。

おチビの場合、こんなことは始めてなのでこれが一時的なものかはわかりません。
薬の副作用や、何か疾患によるものかもしれません。
低出生体重児に多い『ケトン性低血糖症』という疾患があることも、あとでネットで調べてわかりましたし。
いずれにしても、今月の定期検査のときに主治医に要相談です。

それにしても、今回は、処方された薬が何度も飲んでいるものだったのですが、これが初めて処方された薬を飲んだあとだったりしたら、それもタミフルのように異常行動がクローズアップされている薬剤だったりしたら、まず『薬害』と疑ってかかったかも知れないですね~。
発熱がなかったこともラッキーでした。
偶然とはいえ、それらの要素があったら「何か食べさせてから病院に行こう」という発想にはならなかったとおもいます。
何も食べさせずに病院に駆けつけ、それだけ糖分の摂取が遅れていたでしょう。
低血糖による意識障害は命に関わる場合もあるので、いまさらながらぞっとしています。

本当に、今回はラッキーでした。

やられた~

2007-04-13 23:46:02 | 日常の出来事
体調不良はまだ続いています。
明日になれば旦那が休みだ、少しは休めるぞ~って思っていたら…。

帰ってくるなり「やられた~」と、飯も食わずにダウンしちまいました。
喉の痛みと倦怠感、熱っぽく寒気もするらしいです。
とにかく動けないらしい。
旦那は、かなり我慢強い方なので、相当なやられっぷりと言えます。

まだ、私も吐き気と下痢でけろけろけろっぴなんですがね。
土日で身体を休めるどころか、旦那の看病もしなくちゃいけないよ。
まあ、困ったときはお互い様なんだけど、くそー、今回ばかりはババを引いた気分だぜ。

子育て中は、親は何より身体が丈夫じゃなきゃ大変だよ。
でもさ、親になったからって、急に身体が丈夫になるわけじゃないんだよ~。


それにしても、旦那、インフルエンザじゃねえだろうな。
明日病院に行くって言ってますが。

油断した

2007-04-10 00:15:01 | 日常の出来事
おチビがまた気管支炎だ。
この冬は暖冬だったこともあって、たいした風邪もひかなかった。
それを体力がついたからと思っていたんだな。
いや、確かに体力もついているんだが。

子どもの病気ははあっという間に悪化する。
特に、咳は怖い。
体力を消耗するから、昨日まで元気だったのが、あっという間にぐったりしてしまう。
まだ、SPO2が95だったので在宅だが、今後の様子次第ではまた入院かも。

親もあまり寝られなくてツライのだが、まだ勝負は始まったばかりなのだ。キツイなぁ。

北国の春ってこんな感じか?

2007-04-02 01:13:30 | 日常の出来事
以前、北海道は春になると桜から何からいっぺんに花開くって聞いたことがあるんですけれど、今年はウチの近所もそんな感じ。
今日、近所の公園に家族で桜を見に行ったんですよ。

その公園は、武蔵野の雑木林の面影を残している場所で、里山の草花もいろいろと咲いていましてね。
いつもの年だと、コブシが散り始めるとソメイヨシノが満開になり、地上ではカタクリ、ニリンソウなど、いわゆるスプリングエフェメラルの季節。
短い早春が終わるとスミレが咲き始める…ってな具合なんですけれど。

今年はカタクリとスミレが揃って咲き乱れていましたよ。コブシやモクレンはもう散っていたし。
ウチではハナカイドウが既に満開。道中のお宅の庭先ではアヤメが咲いていました。
園芸種は早咲きのものもあるからおかしくないのかもしれませんが、まあ、いろんな花々がいっぺんに開花した感じです
まだ4月になったばかりだというのにゴールデンウィークのような変な暖かさですから、花も慌てたのかも。
きれいといえば、きれいなんですけれど、ちょっと風情がないかなぁ。

でも、散歩には絶好の日和。おチビもご機嫌でした。

笑っちゃいけないんだけど

2007-02-07 18:16:31 | 日常の出来事
先日、おチビは整形外科で検査でした。
いや~、ダウン症候群の子はいろいろと気を使わなきゃいけないことがあってね。
頸椎の検査もその一つ。筋肉や関節が柔らかくて頸椎がずれてしまうことがあるらしいんだな。
だいたい3歳をめどにX線検査をするように勧められます。

で、X線撮影をしたんですが、それが、結構大変。
首を前に曲げて横向き、後ろに曲げて横向き、真正面、口を開けた真正面と何枚も取るんですな。
廊下まで絶叫が聞こえてきました。
で、検査の結果、おチビの頸椎は大丈夫だったんですが、念のため1年後に再検査です。

その時待合室で見かけた、笑っちゃいけないんだけど…な話題を2つほど。

【笑っちゃいけないんだけど・その1】

待合室で診察待ちをしている間に、急患がストレッチャーで運び込まれてきました。
乗っていたのは青白い顔をしたおじいさん。
それを見ていた3歳ぐらいの男の子が、突然大きな声で
「お化けの救急車~、お化けの救急車~♪」
とやらかしたんですな。

お母さんが申し訳なさそうに「すみません、保育園で教わったらしくて…」と頭を下げていました。
保育園ではペナルティのネタを教えてはいないと思いますけどね(笑)

急患の付き添いの方もいたから、とてもじゃないが笑っちゃいけないんですけど、ついつい、笑ってしまいそうになりました。
こういう深刻な場面でやらかす男の子の言動って、予測がつかなくて親は困るよね~~。

【笑っちゃいけないんだけど・その2】

「お化けの救急車」の余韻も冷めてきた頃、突然旦那が私の肩をつついて小声で「色取り、色取り」と…。
で、顔を上げたら、半袖タイプの白衣を着た、頭の頂がたいそう寂しげな医師が診察室から出てきたんですな。
いや、まさに、仮面を付けたらめちゃイケのつぼ押し軍団そのもの、という風情で…。

そのあと診察室に呼ばれたんですが、幸い、ウチの担当の先生はフサフサでした。
あの先生だったらたぶん診察室でこらえきれずに吹き出したと思います~(笑)

ウチの旦那も図体がでかい「男の子」で困ったもんだよ。