みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

おチビ入院中

2006-07-29 01:48:36 | 日常の出来事
おチビが水曜日から風邪をこじらせて入院しています。
病名は気管支炎。経過は良く、今日はだいぶ元気を取り戻しています。
ただ、酸素飽和度(SpO2)が80後半まで下がってしまうことがあり、家庭での酸素管理が難しいので退院はもうちょっと先になりそうです。
酸素飽和度とは、血中の酸素を運んでいるヘモグロビンの割合を示す数値らしいのですが、普通は96%以上、95%未満は呼吸不全の疑いということになるそうです。
風邪にかかるまでは、おチビのSpO2は酸素吸入なしでも97%を維持するまでになっていました。(夜だけ酸素吸入をしていました)

SpO2については、あるお医者さんのブログで94%を経験して辛かった旨の記事(「こどものおいしゃさん日記 おおきくなりたいね(SpO2 94%を体感中)」)を読んだことがあったので、80%台というのはどれほどしんどいのかと、親としてはとても辛いのですが。

でも、熱が下がってきたのでだいぶ調子が良くなっているようです。
点滴をしている手で「いないいないばあ」をしたり(でかい固定板がついているのでやりがいがあるらしい。見ているこっちはヒヤヒヤなんだけれど)、ベッド脇のティッシュを引っ張りだそうとしたり、わんぱくぶりも復活しています。

それに、救急搬送で運ばれた先が生まれた病院の小児科だったので、新生児科(NICU)でお世話になった先生たちが来て励まして下さったのも心強くありがたかったです。

さてさて、今日は、旦那が付き添いを替わってくれました。
今夜はゆっくり寝られるかと思ったんですがね。
何だか興奮して目が冴えてしまって、こんな時間に…。
でも、ようやく眠くなってきましたよ。まだまだ体力が必要なんだからちゃんと寝なくちゃね。
それでは、おやすみなさい。

お暑うございます

2006-06-20 13:17:08 | 日常の出来事
また、やってしまいました。熱中症です(たぶん)。
土曜日、朝から疲れが残っている感じはしていたのですが、おチビに昼飯をやっていたら、腕が急に重くなって上がらなくなってしまいました。
なんとか後片付けはしたものの、そのまま倒れ込むように横になりまして。
そうして一度横になったら、もう体がだるくて動かない。
頭もずきずき痛みだしまして。
その時点で、これは熱中症だ、と気づきました。

薄曇りだったので、すっかり油断をしていました。
温度もそうなんですが、湿度も重要なんですよね。
汗が蒸発しないから、体に熱がこもってしまうんですよ。

おチビのいる部屋は冷房を入れているのですが、やはり家事をしているといろいろと動き回りますから。
それに日々の疲れも出たんでしょうね。
このところ、おチビを寝かせたらチビ猫の相手をして、その後古参猫の機嫌を取って、とゲームをするヒマもなかったからなぁ。まあ、これも自業自得なんですが。

それにしても、日本の暑さは何とかならんもんですかね~。
子供の内に汗をかかせないと汗腺が育たないと言われるけれど、この暑さじゃ、汗だけで済まないですものね。
下手すりゃ、死んじゃうから(by大泉洋)
とてもじゃないけれど冷房付けなきゃやってらんないです。

皆様もお気をつけ下さいませ。

専門家の意見に右往左往

2006-06-01 16:59:35 | 日常の出来事
おチビは以前見学した通園施設に5月から隔週1回のペースで通っています。
そこでは、通常の通園の他に理学療法士(PT)の人が見てくれる機会がありまして、今日がその第1回目のPT外来でした。

おチビは2歳2ヶ月ですが、本来の予定日から換算した修正月齢ではまだ1歳11ヶ月です。
移動はいわゆる「ずりばい」で、なかなかお腹をあげたハイハイができません。
まあ、ずりばいについては熟練の域に入っていまして、それはもう、ものすごいスピードで移動するんですが(笑)

で、今日のPTさんはハイハイを重視する方で、立つ練習よりもそちらを優先してほしいと言われました。
立つことを覚えると、どうしてもそちらの方が楽しい(高いところが見えるからね)。
だから足の筋肉は鍛えられるけれど、腕の筋力をつけることはおろそかになってしまう。
ダウン症の子は筋力が弱いので、ハイハイをしっかりさせて腕を鍛えるべきだ、ということです。

ところがですね、おチビは9ヶ月から生まれた病院のリハビリ科に通っていて、そちらではつかまり立ちの練習を積極的に勧められているのですよ。
本人に好奇心が出て来ているので、立つ練習で腹筋・背筋がつけば自然とハイハイでお腹も上がってくるでしょうとのことです。

うーん、きっと、どちらも正しいんだよなぁ。
どっちを優先させるかは、結局、こちらで判断するしかないわけだし。
第一、おチビもそろそろ難しいお年頃で、こちらから何かやらせようとするとイヤ!という感じで怒るんですわ。
だから、やりたがることをやるしかないような気もするしなぁ。

もっとも、小児科の担当医は「本人がやる必要を感じていないからやらないんだよ。(ずりばいで)行きたいところに行けるのならそれでもいいじゃない。そのうち必ず歩くから。」と言っていました。
まあ、しゃかりきになってもしょうがないよ、ってことですわ。
気長に見ていきますか。

でも、転んだ時など、手の力が弱いと危ないんで、とりあえずはハイハイ優先でやっていこうかな、と。

さてさて、30分みっちり訓練を受けたおチビは今、疲れておやつも食べずに爆睡しています。
もう起きてくれないと、夜、寝なくなっちゃうなぁ~。
そろそろ起こしますか。

Water!ってなるのかな、いつか。

2006-04-12 18:22:16 | 日常の出来事
昨日は、おチビを連れて夫婦で知的障害児通園施設の見学に行ってきました。

ちなみに、知的障害児通園施設というのはウィキペディアによれば、『知的障害のある児童を日々保護者の下から通わせて、これを保護するとともに、独立自活に必要な知識技能を与えることを目的とする施設である。』そうだ。
(くわしくはこちらで→ウィキペディア「児童福祉施設」

春になって風邪の心配も少なくなってきたというのがあるんですが、何より体力がついてきたおチビのわがままに付き合うのも大変になってきまして。
同年代のこどもたちと一緒に過ごす機会ができれば、いろいろとやっちゃいかんことやルールを覚えていくんじゃないか、と。

冬の間はほとんど引きこもり状態だったので、一度に大勢の人に会うと緊張するかと思ったんですが、こちらの心配をよそにおチビはとても楽しそうでした。
体操の笛の音にニコニコしながら体を揺らしたりして。
おまけに、おやつの時間になったらおチビの分まで出てきて大喜び。

と、そこまでは良かったんですが、おやつに大興奮したおチビはスプーンを奪ってテーブルを叩くわ、皿はひっくり返すわ、赤ちゃんせんべいをポイポイ投げるわ、傍若無人の限りを尽くしてくれました~。
おチビと同じくらいの他の子は、ちゃんと椅子に座ってスプーンで自分で食べているのに~。
おチビだけ、さながら覚醒前のヘレン・ケラー。
まるで、『ガラスの仮面』の北島マヤのヘレンのごとし、でした。
ま、ウチではいつもの食事風景なんですが、周りの子がとてもおりこうさんだったので、ちょっと恥ずかしかったです。
家に帰ってから、やはりしつけがなっていないのかと夫婦で反省会でした。

これから、他の子の様子を見ていくうちに何とかなるといいんだけどなぁ。

午後は、最後のシナジス注射を打ちに病院へ。
本当は先月でおしまいになるはずだったんだけど、今年はRSウィルスの流行が長引いているということで、念のため今月も打ちました。
今月のシナジス外来にはもう月齢の小さな赤ちゃんしか来ていなくて、おチビはちょっと目立つ存在でしたね。
体重も増えたら薬剤も増えて2本注射することになるのですが、2度も泣き声が響いたのはおチビだけでした。
さすがに疲れたのか、帰ってからおチビは爆睡でした。


名前がでないにもほどがある!

2006-03-21 17:05:19 | 日常の出来事
FF12、進めています。
クラン本部も見つけました。FFTAをやっていた人間には懐かしいキャラクターに会えましたよ。

が、今回の話題はそれではなくて。

年のせいか、人の名前がでてきません。
旦那もそう。
なので、二人でしょっちゅう「あの人、ほら名前、何だっけ?」ってやっています。

昨日の夜、TVに女優の松居一世さんが出ていました。
それを見た旦那、「ほら、この人の旦那、何だっけ?ほら、(ぐるナイの)ゴチにでている…」と言い出したんですね。
私は、ちょうどおチビの世話をしていた所で、すぐに返事が出来なかったんですね。
うんうん考えていた旦那、突然自信たっぷりに「そうだ!浪越徳治郎だ!!」

「指圧の心は母心、押せば命の泉わく」の人でしょう、それは。

答えはもちろん船越栄一郎ですね。
大丈夫か、旦那。

もうすぐ春だ~

2006-03-15 18:43:22 | 日常の出来事
壁紙を春っぽく桜に替えてみました。

春と言えば「確定申告」。
艶も何もあったもんじゃあ無いんですが(笑)
領収書の束を前にすると「ああ、もう3月だなぁ」と。
本当は2月から受付しているんですがね。
今年もギリギリに始めたので、昨日なんとか提出にこぎ着けました。
でも、苦労して手間をかけても、帰ってくるのはお小遣い程度なんだよねぇ。
そもそも、毎年医療費控除が出来るほど医者にかかっているウチってどうよ…。

話は変わって。
昨日はおチビが最後のシナジス注射をしてきました。
長かった風邪の季節がすぎたので、やっと抗体を注射する必要が無くなります。
6ヶ月にわたって毎月痛~~い注射に耐えたおチビを褒めてあげたい。
この2年ほどこんなに冬を、風邪を、怖いと思ったことはなかったです。

でも、今年はまだ風邪の流行が長引いているらしい。
月齢の小さい子は来月も接種することを勧めているとのことでした。

素材サイトにも新しい写真をアップしようと思っていたんですが、そこまでの時間はなかった~(泣)

風邪引いた~。

2006-02-27 18:43:56 | 日常の出来事
風邪には細心の注意を払ってきたのに、とうとう引いてしまいました~。
久しぶりの高熱で関節が痛いです~。
せめておチビには移さないようにと思っていたのに、よりによって鼻水をおチビの顔に垂らしちまった!!
おチビに風邪がうつっていなければ、おマヌケな笑い話で終わるんだけどねぇ。
どうか、おチビにうつっていませんように~~。

悪いことは重なるもんだ~

2006-02-09 19:05:59 | 日常の出来事
えー、先週から昨日までほとんどネット落ちしてました。
その間、何があったかと言いますとですね…これでもかというくらいバタバタすることが重なりました~。
いや、ホント、自分でも珍しいと思いますよ、これだけ重なると。

発端はですねー、土曜の朝でした。

我が家の老猫がよりによってこたつ布団に粗相したんですな。
関東地方は今年一番の寒気と言われた日ですわ。
しかし、ウチの猫は野良上がりながらトイレのしつけは出来ていまして、よほどのことがない限り粗相なんかしないんですよ。
だもんで、病院に連れて行ったらやはり膀胱炎との診断です。
これがまず一つ。

さてさて、いろいろと後片付けをしようと給湯のスイッチを入れたら、釜がウンともスンとも言わない。
ガス屋に点検にきてもらったら、寿命だと。部品もないと。
しかも土曜日なんで、新しい釜に交換しようにもメーカーが休みで(月曜にならないと)手配が出来ないと。
繰り返すようですが、関東地方今年一番の寒さです。
結局、かなり急いでくれて火曜の夕方には新しい釜に交換できたのですが、3日間風呂もなく、冷たい水で炊事してました(泣)
ご丁寧に月曜には雪まで降ってくれましたしね。
おかげで、手が荒れること、荒れること。
液体バンソコウ(これが、匂いといい感触といいプラモに使うような接着剤そのものなんですが)であかぎれをコートしなけりゃ支障が出るほど指先が荒れました。
これが2つ目です。

さらに、日曜日。
やはりお風呂に入りたいと、おチビを連れて公衆浴場にいったんですわ。
銭湯ではなく、ジャグジーやら打たせ湯やらサウナやらがついていて少し料金がお高くなっているやつです。
しかし、もちろんオムツをつけた赤ちゃんを連れてそんなものに入れるわけがなく、ちっこい親子風呂です。
それでも、お風呂に入れてうれしかったんですがね。
ところが翌日、おチビがなぜか大ゲロ。
熱はないので様子を見ていたら、さらに翌日、体に盛大に発疹が出てしまいました。
お医者に行ったらウィルス性の発疹だと。
浴場には親子連れも多かったので、たぶん、何らかのウィルスをもらってしまったらしい。
ま、症状は軽いし、元気だし、何より食欲があるんで、それほど心配はしていないんですが。
これが3つ目(泣)

何より参ったのは、おチビと猫がケロケロケロッピとこたつ布団やお昼寝マットなどの大物に吐き散らかしてくれたことですね。(猫に薬を強引に飲ませたら、ケロケロ吐かれました~)
おかげでもう一日中洗濯してました。
経験者の方はお分かりかと思いますが、ケロケロのついた汚れ物はそのまま洗濯機に放り込むわけにはいかないわけです。
手で吐瀉物を洗い流さなきゃいかんわけで。
再度繰り返しますが、関東地方この冬一番の寒さです。
お湯がないのに。

さらにですね、大きな出来事はこんなものなのですが、その他に「ネオロマンス・アラモード」のチケットが取れなかったとか、昨日この記事と同じ内容をアップしようとしたら、ネット接続がおかしくなって全部消えたとか、細かいこともいろいろと重なりまして。
昔、流行った言葉ですが『天中殺』というのを思い出してしまいましたよ。
何だかなぁ~(溜息)


何ヶ月?

2005-12-22 19:33:38 | 日常の出来事
赤ちゃんを連れて外出するとよく声をかけられる。
特に、年配のご夫人や殿方。で、必ず聞かれるのがこれ。
「何ヶ月?」
これ、結構答えに窮するんですわ。

聞きたくなる気持ちはよくわかるんですよ。
たぶん、話しかけてくる人は子育ての経験があるのでしょう。
だから赤ちゃんを見かけると「うちの子にもこんな頃があったわ~」と、つい懐かしい思い出に耽りながら話しかける。

でもさ。
子どもの発達はいろいろなんですわ。
予想もしない答えが返ってくる場合もある訳です。
『赤ちゃん』だと思っていた子どもの年齢が『1歳9ヶ月』だったりする場合もある訳です。
そう答えた時に漂う気まず~~い空気。

何しろウチのおチビは、現在の発達具合7、8ヶ月といったところ。
なので、彼女たちが『赤ちゃん』と認識するのはある意味正しい。
だから、「何ヶ月?」と言われても、それは、まあ、仕方がない。
でもさ、やっぱり「まずいこと聞いた」って顔されるのは、ちょっと、ね。
それに、見ず知らずの人におチビの病状について説明するのも、あまり気持ちのいいものではない。

いやいや、話しかけるなって言うんじゃないっす。
むしろ「可愛い赤ちゃん!」なんて声をかけられるのは、親の醍醐味ですからね。
じゃんじゃん話しかけてほしいくらいだ。

でも、話している途中で相手の赤ちゃんに障害があるらしいとわかっても、気持ちよく会話を続けてほしいな~。
自信がないのなら、「まだ、可愛い盛りよね~」ぐらいの無難なことを言ってフェードアウトしてくれた方がよほどいい。
それが、大人の対応というものだろう。どうせ、一度限りの出会いなんだから。

それとも、こちらが向こうの期待に合わせて「8ヶ月です~」とかいう方が面倒がないのかな?

シナジスの保険適用範囲

2005-12-05 15:50:36 | 日常の出来事
先日、シナジスについて2年目なので保険適用になるかわからないと書きましたが、ウチの場合は慢性肺疾患の治療継続中ということで、保険適用になりました。
なので、ウチのおチビは今年も接種することにしました。10月、11月と既に2回接種しています。

なお、病院でいただいたパンフレット(『これから「シナジス」の投与を受けられる赤ちゃんの親御さんへ』監修:仁志田博司)に「シナジスの投与が必要になる赤ちゃん」という項目があったので、参考までに引用しておきます。

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早産児
お母さんのお腹にいた期間が28週以下で、RSウィルス流行開始時に12ヶ月齢以下の赤ちゃん
お母さんのお腹にいた期間が29~35週以下で、RSウィルス流行開始時に6ヶ月齢以下の赤ちゃん

慢性肺疾患を持つ子ども
過去6ヶ月以内に気管支肺異形成症などの呼吸器疾患の治療を受けたことがあり、RSウィルス流行開始時に24ヶ月齢以下の子ども

先天性心疾患を持つ子ども(本邦では保険適用外、2005年4月現在)
RSウィルス流行開始時に24ヶ月齢以下の先天性心疾患児で、明らかに循環動態(心臓や血流)に異常がある子ども
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だそうです。

先天性心疾患でも薬の認可はされたというニュースも見かけたから、主治医とよくご相談を。