⇔約3.6cm/産地:アメリカ
デボン紀(3億8千年前)
腕足類の化石です。種類は不明。
購入したときについていたラベルには、「Pyritized Brachiopod(黄鉄鉱化した腕足類)」と。
腕足類というのは、分類としては『門』にあたるので(腕足動物門)、おおざっぱな説明ではあります。
『門』より上の分類となると、動物か(動物界)植物か(植物界)菌類かってなっちゃう。
(ちなみに人間は真核生物、動物界、脊索動物門、脊索動物亜門、哺乳類綱、霊長目、ヒト科、ヒト属、サピエンス種)
まあ、腕足類の細かい区別なんてよくわからないので、素人のコレクションとしては充分とも言えましょう。
さて、腕足類ですが、これは古生代に栄えた生物で多くの化石種が発掘されています。
しかし、現存するのはシャミセンガイなどわずか350種ほどです。
とはいえ、同時代に最も栄えていた三葉虫は全滅してしまったのですから、運は悪くないのかもしれません。
ついでにいうなら、腕足類の形は二枚貝にそっくりですが、貝とは全く別モノです。
二枚貝は『軟体動物門、二枚貝綱』、つまり『門』から違う。
『門』が違うということは、体の基本的なボディープランが違うということなんですよね。
単純化していえば、「ヒト」と「貝」が違うくらい違うってことなんですが。
ちなみに、イカ・タコは『軟体動物門、頭足綱』…。
う~ん、海のモノって、今ひとつ違いが分からんよなぁ(笑)
デボン紀(3億8千年前)
腕足類の化石です。種類は不明。
購入したときについていたラベルには、「Pyritized Brachiopod(黄鉄鉱化した腕足類)」と。
腕足類というのは、分類としては『門』にあたるので(腕足動物門)、おおざっぱな説明ではあります。
『門』より上の分類となると、動物か(動物界)植物か(植物界)菌類かってなっちゃう。
(ちなみに人間は真核生物、動物界、脊索動物門、脊索動物亜門、哺乳類綱、霊長目、ヒト科、ヒト属、サピエンス種)
まあ、腕足類の細かい区別なんてよくわからないので、素人のコレクションとしては充分とも言えましょう。
さて、腕足類ですが、これは古生代に栄えた生物で多くの化石種が発掘されています。
しかし、現存するのはシャミセンガイなどわずか350種ほどです。
とはいえ、同時代に最も栄えていた三葉虫は全滅してしまったのですから、運は悪くないのかもしれません。
ついでにいうなら、腕足類の形は二枚貝にそっくりですが、貝とは全く別モノです。
二枚貝は『軟体動物門、二枚貝綱』、つまり『門』から違う。
『門』が違うということは、体の基本的なボディープランが違うということなんですよね。
単純化していえば、「ヒト」と「貝」が違うくらい違うってことなんですが。
ちなみに、イカ・タコは『軟体動物門、頭足綱』…。
う~ん、海のモノって、今ひとつ違いが分からんよなぁ(笑)
これと同じような腕足類の化石が、宮城県~岩手県の北上山地ではたくさん採れるんですよ。
北上巡検ではなかなかの成果をあげられたようですね。
私は、鉱物も化石ももっぱら購入オンリーで、知識も半端なのでラベルから調べることしか出来ません~。
ご自身で採集し、同定もされている方は本当に尊敬してしまいます。
さてさて、化石はおっしゃる通りスピリファーの一種だと思います。
と、いうても、購入したときは腕足類の知識が全くなくて恥ずかしながら貝の化石かと思ってたぐらいでして。
買ってからラベルをもとに調べて、どうやらパラスピリファーっぽいなぁと思った…という程度の頼りない知識です。
今後もいろいろとお教えくださればありがたいです。
この化石は、黄鉄鉱化した表面のきらびやかな様にひかれて、つい、衝動買いしてしまったものです。
ただ、我が家は湿気が強いようで、少々くすんだ感じになってきてしまったのが残念です。
実は、ブログを書くために標本を引き出しから出していたら、息子が舐めそうになっていてギョッとしました。
大丈夫だとは思いますが、酸化した黄鉄鉱は舐めたらちょっとヤバいですよね~。