みちくさをしながら

いろいろあって、生活を見直している日々。

初夏の樹木 花と実

2013-05-12 18:50:52 | 生き物・植物
5月10日からは、愛鳥週間。鳥たちは、生い茂る木々に遮られて声はすれども姿は見えず、です。
緑深い木々の中で、一生懸命子育てに励んでいるのでしょう。

今回は、初夏の雑木林の花や実をご紹介。撮影日は5月10日です。

マユミの花。マユミは秋になると赤い美しい実をつける木なのですが、残念ながらこれは雄株のよう。雌しべが退化しています。
 

ガマズミの花。これも秋に赤いきれいな実をつけます。
 

エゴノキの花。サイズを小さくしたのでわかりにくいのですが、クマバチたちが盛んに花粉を集めていました。
 

なお、クマバチは時々威嚇するように近寄ってくることがありますが、これはオスです。
これは威嚇ではなく、何とメスかどうか確かめるために、とりあえず何にでも近寄って確認するという大変おおざっぱな習性からくるもの(笑)
オスのハチには針がないので近寄ってきてもさされることはありません。
メスも温厚なので、手でつかむとかしない限り刺されることはありません。だから怖がらないでね。

スミレの仲間。つぼみがあってどんな花が咲くのか楽しみにしていたのですが、しばらくしてみたらすでに種がはじけていました。
スミレには、春先に咲くきれいな花の他に、つぼみから開花しないまま種になる閉鎖花というものがあるそうです。
どうも、結実までの日数を考えても花を見逃したというより閉鎖花だったと思われます。



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初夏の樹木 花と実

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