常々不思議に思っていた、ペットボトルのキャップ集めと空き缶のプルタップ収集による寄付金活動。
疑問点は、なぜ本来ペットボトルや空き缶全体がリサイクルになっているのに、そこから一部分を取り外して別に集めることが必要なのか、と言うこと。
今回、そのキャップ集めの団体が本来の目的ではないところに寄付を行っていた件で話題になっていました。少なくとも、キャップがお金になっていたことは確認できました。
しかし、はじめに書いたように、「なぜ一部だけを」別に収集しているのかが理解できません。
そもそも、ペットボトルや空き缶をリサイクルするのは当たり前の社会になりました。その仕組みも確立されていると思います。それはもっぱら行政やメーカーなどが費用を負担して行っています。
資金がない団体が目をつけたのは、そこから集めやすいキャップやプルタップを切り取れば、たくさんの善意が収集業者を動かして、その結果自分たちの資金になる、と。賢いと思いますが、社会全体のリサイクルという観点から見ると、費用の二重計上になっていませんか。
また、集めている人にとっても、「仕組みが分からないまま参加している社会奉仕」になっていませんか。
以前、プルタップ収集を取材した地方紙の記者に「なぜ空き缶を集めてお金を造らないのですか?」と質問しましたが、記者も答えが分からないようでした。
疑問点は、なぜ本来ペットボトルや空き缶全体がリサイクルになっているのに、そこから一部分を取り外して別に集めることが必要なのか、と言うこと。
今回、そのキャップ集めの団体が本来の目的ではないところに寄付を行っていた件で話題になっていました。少なくとも、キャップがお金になっていたことは確認できました。
しかし、はじめに書いたように、「なぜ一部だけを」別に収集しているのかが理解できません。
そもそも、ペットボトルや空き缶をリサイクルするのは当たり前の社会になりました。その仕組みも確立されていると思います。それはもっぱら行政やメーカーなどが費用を負担して行っています。
資金がない団体が目をつけたのは、そこから集めやすいキャップやプルタップを切り取れば、たくさんの善意が収集業者を動かして、その結果自分たちの資金になる、と。賢いと思いますが、社会全体のリサイクルという観点から見ると、費用の二重計上になっていませんか。
また、集めている人にとっても、「仕組みが分からないまま参加している社会奉仕」になっていませんか。
以前、プルタップ収集を取材した地方紙の記者に「なぜ空き缶を集めてお金を造らないのですか?」と質問しましたが、記者も答えが分からないようでした。