人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

Perfume "Spending all my time"のPVは大丈夫?

2012年09月22日 14時41分14秒 | 音楽
曲は良いと思います。

PVを見たときに、「あれ?」と思いました。この映像はいろいろ物議をかもし出すのではないかと思ったのです。

腕の入れ墨
うーん、なんの意味があったのでしょう。

鍵のかかった部屋に監禁されている。

超能力を使える。

少女。

映像(部屋とか衣装)がヨーロッパ調。

皆さんは、これらのキーワードから何を連想しますか?

なにやら西洋のタブーにふれているような気がします。特に腕に番号の入れ墨はナチスに虐待を受けた西洋のある種の人々から差別されていた歴史のある、ユダヤ民族を連想させませんか?そう思い始めて、このPVを見ると、あとの設定もなんとなく関係があるように思えます。

歌詞の内容とは関係ないのかもしれませんが、このPVの表現したかった事ってなんだったんでしょう。
まさか、「異端のものをおそれる人間の心理」を表しているわけないか。

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Yellow Magic Orchstra

2012年02月10日 00時56分56秒 | 音楽
ぷららモバイルにしたおかげでYMOの動画を楽しむことができて幸せです。

彼らが日本の音楽市場に登場した1970年代後半、高校生であった私は大きな衝撃を受けました。

それまではテレビやラジオから流れる歌謡曲だけを聴いていたのですが、恋だの愛だのと歌っている歌謡曲にはどうしてもなじめませんでした。

YMOは音色がシンセサイザーで作られ(正確には100パーセントではありません)、それに興味が行きました。どうやって音を作っているの。その仕組みもわからないまま当時続々と出てきたシンセサイザーの音色をフューチャーした音楽にはまっていきました。
富田勲、喜多郎、クラフトワーク、ウルトラボックス、姫神せんせいしょんなどです。

ラジオから流れる音を必死で耳に残そうと聞いていました。当時テレビでYMOを見たのは一度きりだったと思います。(しかも、親から早く勉強しろと怒られながらでした)

YMOのワールドツアーグッツのホワイト地にYMOの文字が入ったシャツが欲しかったな。(確か抽選でプレゼントがあったはず)

大学に入ってからは洋楽全般(黄金の80年代!)を聞きまくり、バイトで買った大型ステレオラジカセでFMfanを片手にエアーチェックしまくりでした。

また部活では当時個人ではなかなか持っていなかったコンピュータのある、まじめな学問追求の部に入りました。本来はデータ解析用に部費で買ったのですが、誰も使いこなせなかったのと、後にプログラマーになる同級生の影響で、雑誌のベイシックプログラムを打ち込んではゲームをしていました。

NEC PC-6001では音源がなかったのでなぜか先輩が持ち込んだFM-7に打ち込みをして短音で音楽がなったときは感動しました。

その後楽器店に行くとKORGのモノ・シンセサイザーが売られていましたが高くて手が出ないんでカタログだけで我慢しました。そのカタログを隅から隅まで読み込んで、その時初めてシンセサイザーの仕組みを理解しました。

大学時代にはヤマハのDX-7というシンセがミュージシャンの間に広まっていましたが、なんと我が部の後輩の女の子が持っていると言うではありませんか!彼女は今思えば何でうちのような半分オタクの集まっている部に入ってきたのかわかりません。

大学時代にそういう出会いがあったにもかかわらず、私の興味が浅かったので結局、コンピュータとシンセをつないで音を出す、と言うことはできませんでした。

ずーっと後になり、ウインドウズが世に出てからローランドの音源を手に入れてコンピュータ上でミディファイルを作って遊んだことはあります。(その時はなぜかクラフトワーク風でした)

今あらためてみて聞いてみるとYMOの偉大さが身にしみてわかります。
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イエローマジックオーケストラ

2010年09月24日 08時47分15秒 | 音楽
最近テレビのコマーシャルに登場していますね。グリコポッキー。なぜポッキーなのかは不明ですが、久しぶりに3人そろって動いている姿を拝見して、懐かしい思い出がよみがえってきました。

数年前からテレビから流れる音楽や効果音などにテクノをフィーチャーしたものが耳についていました。1970年代のY.M.O.にあこがれていた世代としては気になっていました。
いまは、その流れでパフュームやカプセルにはまっています。

ライディーンやテクノポリス、中国女、東風などのヒット曲の続きにカプセルを聞いても何の違和感がありません。
最近のパヒュームの曲VOICE、575など東洋風な感じもいいですね。

解散はしていないはずなので、ぜひどこかでのパフォーマンスを期待します。
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手軽な気分転換

2010年06月01日 22時35分18秒 | 音楽
仕事でいやなことがあったりして気持ちを切り替える方法として、私は音楽に頼ることがあります。
今までは、洋楽のおとなしめの曲を夜にしんみりと聴いて心を落ち着かせることが多かったのです。そんなときにセレクトするのはSADEやSTING、ちょっと浮き浮きしたくなったときはBJORKなんかです。

音楽は高校生の時、同じクラスのちょっと悪かった友人がKING CRIMSONなどというものを録音したカセットテープを持っており、それを借りたのが本格的な洋楽との出会いでした。
英語は全く理解できなかったけれど、今まで聞いたことのないメロディやリズムに乗った英語の歌詞、今でこそプログレとわかって聞いていますが、当時はそれこそ個人的文明開化の音でした。

その後まもなく、各ミュージシャンの作品にはコンピュータで音を作ったシンセの音が混じるようになり、YMOでテクノにはまりました。

大学を80年代に過ごし、試験間近の徹夜の友として当時のヒットチャートを必死で録音したマイフェーバリットカセットテープが大量に手元に残りました。
その後時代は移り変わり、メディアの種類は変わってしまいましたが、私の好みのミュージシャンはその当時のカセットテープからしか出てきません。

日本の楽曲はごくたまにカラオケ用として聴いている程度でした。ですから、あまり日本の曲は聴いていないと言えるでしょう。でも、日本の女性アーティストを中心にお気に入りの作品は何点か手元にあります。

そんな私に転機が訪れました。たぶん誰でも一度は耳にしたことがあると思いますが、「ポリリズム」そう、パフュームです3年前にテレビのキャンペーンとして使われていた時に耳に残っていて、最近になり安くなった作品をCDで手に入れて聞いてみました。
3人組のアイドルなので、関係ないと思っていたのですが、そうではありませんでした。メロディ、リズム、音色はまってしまいました。

今は昔と違い、どこでも自分好みの音楽を手軽に聴くことができます。携帯プレーヤーと車の中でノリノリで聞いています。
立派な中年おじさんですが、こんな音楽経歴なのではまってしまったと思っています。でも、恥ずかしいのでパヒュームの音楽を聴いていることは他人には内緒です。パヒュームさん、ごめんなさい。



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