人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

犯罪現場に足を運ぶ気持ちが理解できない。

2015年02月27日 21時04分31秒 | 社会
毎日のように、様々な事件が発生しています。その中でも、人の命に関わった犯罪については大きく報道されています。
そこで、おきまりのように見る映像があります。
死体発見現場や死亡現場に花束を手向け、手を合わせる「一般」市民の姿やインタビューです。
初めは、それらの映像を見て「なんて他人への思いやりにあふれている”一般の”人たちなんだな」と思っていました。
しかし、たくさんの事件が起きて連日のように似たような映像が流れているせいか、違和感を覚えるようになりました。

見ず知らずの被害者に、そこまで思い入れを注げるのはなぜなのだろう。
なぜそこまで死者の気持ちにより添い、涙を流しに遠路はるばる行くことができるのだろうか。

また、これらの人たちは、裁かれるであろう被疑者の法廷には目を向けているのだろうか。

日本で導入されてしばらく時間が立っている「裁判員裁判制度」では、被告を裁く市民の過酷さに目を奪われているが、そもそもこの制度には、日本が一般市民も裁判に責任を持つ社会にし、法の世界を身近にする、と言うことであったはずだ。
実際始まってみると、「何とかして裁判員にはならず、関わらないようにしたい」という話だけしか報道されない。

裁判官や裁判員が自分の裁きを声高に話すことはできないが、つとめを果たすことがつらかった人たちは、積極的に声を出している。そしてそれらがニュースで取り上げられている。
結果として、私たちはこの制度についてどのような印象を持つだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春なので、出てきました。

2015年02月22日 22時10分36秒 | 仕事
今の職に移って数ヶ月になりますが、ようやく化けの皮がはがれてきた人がいます。
他の従業員から気をつけるように言われていたのですが、具体的になんなのかがわかりませんでした。
最近になって、うちの職場のミスが外部に知れてしまい、話し合いがもたれました。その席上でその人の口から出た言葉に耳を疑いました。「嘘をつきましょう」と言われたのです。そうです、自分のミスが職場全体のミスになっているまさにその時点で、そう言い、他のメンバーも巻き込もうとしていました。いいえ、その人には周りに迷惑をかけている自覚もなく、さらに嘘をつくことがどんなに問題を深刻化させるか理解できないのです。
その上、そのミスの根本的な原因は、仕事に対する知識がないからでした。


まるで小学生の学級会のようなミーティングのあと、みんなが言った言葉は非常に常識的です。「あいつには気をつけろ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする