ご主人様にはいくつかお気に入りの場所があります。お気に入りの場所のひとつがここです。
「ご主人様~、お尻が落ちそうです~」
「そんなことはないぞ」
「こんなに足がだら~んとしてます」
真下から撮ってみたらこんな感じ。
暑いですからはみ出ていれば涼しいかもしれません。でもね、マヌケな感じは拭えません。
「そんなに暑いならそこからどけばいいんじゃないですか?」
「そうは言うがな~。ここが気に入っているのだ」
「ああ、高い場所ですからね~」
「今、鼻で笑っただろうー」
「そ、そんなことはありませんよ、ご主人様」
* 鼻では笑いませんでしたが、声を出して笑ったクロネコの執事でした。