知らないうちに夏になったようでございます。クロネコの執事も暑さのあまりノックダウン寸前でございました。そんな夏日のことでございます。
お気入りの場所の一つのゲージの上に寝ていたコジロウ様なのでございますが、クロネコの執事がご機嫌伺いに参上した時のご様子です。
「コジロウ様~、暑いですね~。窓際なので暑いんじゃないですか?」
「そうね。そんなに暑さは感じないわね。どちらかといえば気持ちイイくらいよ」
「はあ、そうですか。私なんかもう汗ダラダラです」
「人間ってヤッカイネ」
「はあ、ヤッカイ?」
「そうよ、私たちネコはね、一か所しか汗をかかないのよ。知ってた?」
「イエ、知りません・・・・」
「肉球だけよ。砂漠で生きてきたのよ。少しの水分だけで生きられるようにね。だから汗は肉球だけなの」
「コジロウ様、素晴らしいです!!」
「何を感激しているのかしら。さあいいから、もう行って。私、眠いのよ」
あくびをひとつしまして、またお昼寝タイムとなりました。
で、我らがご主人様です。
今のお気に入りは、冷蔵庫の上でございます。高いところのほうが涼しい・・・んでしょう・・・?
「なんだにゃ」
「・・・なんでもありません」
ご主人様も砂漠仕様なのか?でも絶対に砂漠じゃ生きてられないだろうなあ。温暖な日本だって無理だろうなあ~。
一人でご飯を見つけられないと思うしなあ~。
夜もフトンがないと寝られないと思うしなあ~。
ないよりクロネコの執事が寂しいなあ~。チャンチャン(笑)
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