立春も過ぎたというのにまだまだ寒い日が続いているある日の朝の光景でございます。
ガスストーブの前で団子になっているお猫様達と執事でございます。
そんなに寒いのならとモフモフのマフラーをしてさし上げました。
ビビ様だけしてくださいました。
「どうかな~、ボクかわいい?」
「もちろんでございますとも。こんなにマフラーがお似合いのかわいい子はおりませんよ」
「そうだよね~。ボクってなんでも似合っちゃうんだよね~」
「・・・そ、そうですとも」
三白眼の持ち主のビビ様ですすが、横からのショットだと気になりませんね~(執事バカとお許しください)
やや首が重そうなところは愛嬌ということで、ご勘弁を。
「いいもの首にまいてるじゃにゃいか~」
「ええ、寒そうだったものですから、巻いてさし上げたんですよ。ご主人様もいかがですか?」
「う~むなのにゃ」
「考える必要なはないでしょう。先程、イヤだーとお逃げになったのはご主人様だったんじゃないですか」
「わかっているなら、訊くにゃ」
自分が巻くのは嫌なのですが、何となく気になるようでございます。
「羨ましいんですね、ご主人様」
「・・・そんなことはないにゃ」
そんなこんなのご主人様と執事の珍問答をしり目に、どや顔のビビ様でございます。
フォーカスかけるつもりはなかったのですが、結果的にフォーカスかかってしまいました。まあ、俗に言うところのピンボケってやつですが。
※ 猫毛のついたマフラーの後始末にさんざんと苦労した執事なのでした。
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