皆様いかがお過ごしでしょうか。
彼岸前だというのに涼しい風が心地よい日曜日でございますね。
猫の額のグリーンカーテンですが、花が咲きません。
パッションフルーツは木自体は大きくなり二階にも届いているくらいのですが、花がひとつもありません。
花が咲かないという事は、実も成らないということで、どうしましょう、です。
それに、ツンベルキアという花も植えたのですが、これも見事に成長していますが、蕾のひとつもありません。
ゴーヤの代わりに今年は花を沢山!!と張り切っていたのに~。
ものの見事にグリーンカーテン(笑)
「花が咲かないのにゃ~」
「今年は花が綺麗なはずでしたのに、残念です。ご主人様」
「ぱっしょんふるーつというものも成るはずだったのにゃ」
「申し訳ありません。来年に持ち越しのようです」
「来年に、食べられるにゃ」
「お猫様が食べられるものかどうか、ちと分かりませんねえ~」
「にゃに、僕は食べられないにょか」
そんな顔で見あげられても、ですね、執事は困ります。
なぜか寒くもないのにこの頃膝に乗りたがるコジロウ様です。
慰めているつもりなんでしょう。
でも執事は足が痛いよ。
かわいいから許しちゃいますけど。
「そろそろご飯の時間のような気がします」
「そんな時間になりましたか。でも、コジロウ様が乗ってますので」動けません」
「そうなの?」
「そうです」
なんなんでしょうね。足の間に挟まってご満悦って。
カメラを向けられてやや不機嫌なコジロウ様です。
以前ならカメラを向けた途端にダッシュで逃げだしていたのに随分と進歩したようです。
岩合光昭氏のような写真が取りたいですね。
人間に甘えるよそ行きの顔や仕草ではなく、仲間の一人(一匹?)として認めてみせる仕草や顔。
ハードではなくハートの違いなんでしょうね。
精進いたします。
心臓が悪かったので、仰向けで寝る事も多かったビビです。
最後は膵臓もダメになり、消化器系全般が機能不全に陥り強めの薬でむりくり動かしていた感じでした。
出来るだけの事をしてあげようと思って必死でしたが、今思うと、苦しく辛い時間を長引かせてしまっただけなのではと思うようになり、それはそれで、辛い気持ちになります。
仕事から帰ってきたら玄関のたたきで亡くなっていました。
ひとりで逝かせてしまったと後悔ばかりです。
朝に吐いた時にいつもの事だと軽く考えていたところもあります。5日からお盆休みになるからゆっくり看てあげられると考えていた所もあります。
いつも玄関でお見送りとお迎えをしてくれていたビビ。
玄関で帰って来るのを待っていたのかと思うと幾ら泣いても足りない。
休むという事を考えもしなかった自分に腹が立ちます。
時間を巻き戻すことができたら、そばにいてあげたい、そればかり思います。
でも今は、骨壷の中。
またママのところに帰ってきてね。
※ 火葬は大宮聖苑でお願いしました。
遺灰の一粒まで丁寧に収めてくれました。ありがとうございました。
お別れの時間も十分に取る事もでき満足です。
骨壷も売店に用意されていて最適な大きさを教えてくれます。
怖いけど医療費の合計を出しました。
ホントに怖い。
785351。
さらに500グラムの値段が5キロの米より高い療養食代、サプリメント代が別途かかっています。コンマとか円マークとか入れたら目を回しそうなので入れられません。
保険に入っていませんでしたので、すべて自腹です。
保険って大切です。
ご主人様は入りました。コジロウ様ももうちょっと落ちついたら入る予定です。
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