余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

優しさの

2021-01-26 02:44:41 | リンゴのいろ(短歌)
優しさの
ホタルのひかり
泳いでいる
溺れていたのは僕のほう
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行き止まる

2021-01-26 02:41:16 | リンゴのいろ(短歌)
行き止まる
近くて遠い
間には
身長のこす
おぼろげの影
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ストーリー

2021-01-26 01:57:06 | 雪の島の詩
そばで見てきた
愛らしいトウモロコシを手に持って
コップの水を唇にふれて
思いつく言葉よりも
もっともっと深いもの
「愛」
そういうばあいは愛と思う
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白と黒に沈んだものたち

2021-01-26 01:55:50 | 雪の島の詩
沈んでしまったんだね
白に開花しただって
黒が開化しただって
獣が泣いてしまっているよ
詩も言葉も
ほら死んでいる詩人たち
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モザイク

2021-01-26 01:54:16 | 雪の島の詩
客観性は常日頃
それでも止まらない感情飲み込み
客観視のうねる心情
枠組みからポトリコトリ
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