REYの世迷言

日々の日記風ブログ

熊田問題

2018-11-13 | Weblog


この間、熊田さんが三人の子供を連れて児童館へ行ったら、
保護者一人につき子供は二人までと言われ断られたと問題になってました。
その児童館の様子もテレビで見たので、クライマー的な観点から一言。
件の児童館には、なんとボルダーがありました。

そこで、想像なんですが
児童館『この、ボルダーっていうの大人一人で何人ぐらいの子供見れますか。危なくないの何人ぐらい?』
ボルダー関係者(施工)『二人くらいじゃないの。ジムでも二人くらいだよ』
。。。決定!保護者一人につき子供は二人!!

たしかに、T-WALLとかビッグロック、APEXなどは保護者一人につき子供は二人までとHPに載ってました。
私は、継続的にボルダーをしてない子供は、一人でも見きれない気がするんだけど。

クライミングジムでは、子供だけじゃなく、
少なくともクライミングをしてる(クライミングの危険性を知ってる)大人が登っていて、危ない場面では
時には注意もするけど、児童館に付き添いでくる大人がどれだけクライミング(ボルダー)を知ってるかと言うと疑問です。

っていうか、何故児童館にボルダー??
流行してるからとか、オリンピック種目になったからだとかで児童館に壁作ってほしくないです。
作るんだったら、壁も低くして、トラバース(横移動)の課題で。

子供は前しか見ないし、上から飛び降りたりもする、登ってる下に寝転んだりもするかもしれない。
危険がいっぱい。

この児童館で事故がないように祈ります。

この問題、どっちのいい分も正しく、どっちのいい分も違うなあといいたいです。

写真。全く関係ない柿。
プラタナスの並木(川崎市多摩区で)なかなか綺麗です。