
写真は、最後に曳いた中段の田んぼです。イノシシが荒らしていたので、曳いた後も土が波打っています。荒らされた畦も直しながら曳きました。
最初は、昨年まで冬期湛水していた上段の田んぼを曳きました。
冬期湛水していたこの田んぼは、イノシシに好かれ(水田で転がって毛皮に付いた寄生虫を落としていたようです)、電気柵を張っていてもイノシシを呼び寄せていたので、となりの農夫からも嫌味を言われていました。米の収穫も大打撃で、田舎の親からも「イノシシにやるために作るんじゃったら、もうやめえ」を言われていました。
今年は、田んぼは乾かしたままで、慎重に電気柵を張り、通電して準備してから、曳きましたが、温かくなってから、イノシシはまだ現れていないようです。
ということで、ブログのタイトルに「冬期湛水・半不耕起稲作への挑戦 by Kuzural」と書いていましたが、今年は慣行農法に戻します。