クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

古典教室・第10回の前半を視聴

2014-05-18 | その他
 今日(18日)は、綱領・古典の連続教室DVDの中の「古典教室」(講師:不破哲三)の第10回前半の視聴会(4人参加。日本共産党牧石支部主催)に参加しました。マルクス・エンゲルスの革命論の発展についての話でした。

 約1時間のDVDを視聴した後、感想を話し合いながら、書ける人は感想文を書きました(次の文章です)。



 (マルクスは、)1848年当時のフランス、ドイツでの革命の進行が、フランス大革命の道筋をたどると考えていたが、目の前で起こる歴史をみていると、それが間違いだと気づく。
 1848年から20年間に、産業革命ができ、本当のブルジョアジーと本当の工業プロレタリアートが生まれて、本当の革命が進行するのだとわかる。
 マルクス・エンゲルスの革命論が、頭の中で考えてすぐできたのではなく、歴史の進行の中で理論を修正し、特に経済の発展、労働者の力量によって、その形が変わるのだと気づいていく過程を学んだ。(F)



 マルクス・エンゲルスの革命論の発展についての話であった。
 当初は、1848年のフランス革命の経験を元に考えていて、革命は恐慌が何回か繰り返されるうちに達成されると考えていた。
 その後、資本家階級が社会進歩に抵抗することによって、ブルジョア革命が社会主義革命に移行することができなくなった。資本主義が発展し、労働者階級の政党が生まれ、政治・経済闘争も発展してから、社会主義革命が達成できるという革命観となっていった。(K)