クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

落ち込んだことも忘れてくれる"認知症"

2022-01-17 | 介護
 1月17日、父はデイサービスの利用日でした。僕は、昼間に自宅で用事を済ませ、少し買い物をして、17時すぎに田舎に帰ると、父はいつものように施設の方に送ってもらって母の待つ田舎の家に帰っていました。父の部屋に行って「帰りました」と言うと、父も帰って間がなかったみたいで「帰りました」と返してくれました。今朝の重たい雰囲気は忘れ去られたみたいで、これが認知症のいいところだなと思いました。
 夕食は、冷蔵庫のご飯を温め、サケを電子レンジで焼き、あとは残り物(南瓜と鶏の煮物、ひよこ豆の煮物、千切り大根の酢の物、鯖の甘酢漬け、買った漬物類)で済ませました。

便が軟らかくなりすぎて失敗か

2022-01-17 | 介護
 昨日(1月16日)は、父と「今日は天気が良さそうじゃから、昼から少し歩こうや」と話していたけど、午前中に排便を失敗。軟便で、便座に落ち着く前に漏れたみたいです。それで落ち込んだのか、午後の歩行はやめて、ベッドに入って寝ました。
 夕方は、トイレの汚物入れの上に尿取りパッドが置いてあり、開くと軟便が付いていました。普段はあまり失敗しないのに、今日は2回も失敗。
 夕食後は普通に床に就きましたが、深夜に大きな声で「おーい」と呼ばれ、父の部屋に行ってみると濡れたズボンとズボン下、ソックスが部屋のトイレに脱ぎ捨てられていて、父は「こねーに布団を冷とうして、しっこが漏れたがな」と怒っています。電気シーツの温度調節が冷たい方にいじられていました。「誰が冷とうしたんなら」と怒られましたが、父以外にいじる人はいませんでした。乾いたズボン下、ズボン、ソックスを持っていくと、自分で履いて寝ました。
 今朝(17日)は父の動作が非常に緩慢で(昨日の落ち込みを引きずっている模様)、朝食は何とか済ませましたが、施設からのお迎えまでにトイレが済まされず、数十分遅れで僕が送って行きました。父は、朝と夕に酸化マグネシウム(カマグ)各1錠を他の薬といっしょに飲んでいますが、今朝は朝の薬からカマグを除いて飲んでもらいました。カマグは便を軟化させるみたいなので、今朝は飲まない方がいいと考えました。薬は、朝は5錠、夕は7錠飲んでいて、以前は僕の手から父の手に手渡ししていましたが、たまに薬が床に落ちていたこともあったので、今は薬を小さなカップに入れて渡しています。