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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

長野県東筑摩郡朝日村のマンホール蓋

2019-03-21 14:44:11 | マンホール蓋

朝日村の沿革は、明治7年10月25日に筑摩県筑摩郡の針尾村、小野沢村、古見村、西洗馬村が合併して山本村となる。その後、明治9年8月21日に長野県の所属となり、明治16年2月16日に山本村が分割して針尾村、小野沢村、古見村、西洗馬村となります。そして、明治22年5月1日町村制施行により再び小野沢村、針尾村、古見村、西洗馬村が合併し朝日村が発足、現在に至っています。

朝日村は、本州のほぼ中央、長野県松本平の西南端に位置し、東は塩尻市、北は松本市、山形村、西は松本市、南に木祖村と境を接しています。
東西15.84キロメートル、南北9.89キロメートル、面積は70.63平方キロメートル、平成31年3月1日現在で人口は4.5千人強、世帯数は1.5千世帯となっています。面積の約87%を山林で占め、平坦地の標高は740mから900mに展開していて、日本の屋根といわれる北アルプスと中央アルプスの接点に位置する鉢盛山(2,447m)を背にして、北東面に緩やかに傾斜しつつ扇状に台地が広がり、住居地・耕地をなしています。

村章は、朝日村の頭文字の「ア」を図案化したもので、円は朝日太陽を示し、朝日村の躍進を表します。これは朝日村の清い流れと緑につつまれた自然と村民の団結により力強く躍進発展する姿を象徴するものです。 (昭和47年9月10日制定)

村の花は「カタクリ」、村の木は「アカマツ」です。(以上は、朝日村HPより)

2019年春のJR青春18切符を利用し、3月12日から1泊で松本方面に旅行した際に訪問しました。12日山形村を訪問した際に足を延ばし朝日村を目指しました。当初は、山形村と朝日村間を結ぶ公共機関がない為に歩く予定でしたが、時間の関係で山形村役場からタクシーで向う事にしました。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
大町市は、平成31年12月14日に第9弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
村花の「カタクリの花」と村天然記念物に指定されている「ヒメギフチョウ」をデザインしたマンホールです。 カタクリは球根を植えてから花が咲くまでに7年かかると言われます。 春の数日間だけ見る事ができる、小さなはかないその美しさから「春の妖精」とも呼ばれる花です。 村の天然記念物に指定されているヒメギフチョウは里山に多い蝶で、晴れた日のみ活動するところから「春の女神」とも呼ばれる蝶です。 共に【豊かな日本の田舎】である朝日村をイメージしています。 豊かな水源に恵まれた朝日村では、貴重な動植物の自生地・生息域の保護に力を入れています。

カードに記載されている座標は、村の下水処理場 (ピュアライン朝日) に展示されている カラーマンホールの座標のようです。私が朝日村を訪問した時は、朝日村の新役場庁舎完成に伴う役場機能移転(集約) などにより、一般の方の立ち入りができないようで、朝日村農業者トレーニングセンター入り口に設置されている展示用 (撮影用)マンホール蓋を撮りました。

実際に設置されているカラー蓋はないようです。
こちらは、ノンカラーのマンホール蓋です。

こちらは、親子蓋です。

一般的に見られる規格模様と呼ばれるマンホール蓋は見つける事が出来ませんでした。

以下は、ハンドホール蓋になります。
 
私は、戻りの交通機関として村営バス広丘線に乗車し篠ノ井線の広丘駅に出ました。車中から景色を眺めていると、村の中心は公民館や役場のある高台から下り、県道292号線と交わる辺りからのようです。
ハンドホールのデザイン蓋は、公民館から下り県道292号線に出る間に車中から幾つか見る事が出来ましたが、バスは頻繁に出ていないので諦めるしかありません。
民家の多い県道292号線沿いを時間をかけて歩けば、もう少し色々なタイプの蓋と出会う事が出来たのかも知れません。

以下は、上水道関係の蓋です。
朝日村の上水道の歴史は朝日村簡易水道事業経営戦略によると以下の様に説明されています。
朝日村簡易水道の前身である西洗馬水道が昭和 29 年に創設され、昭和 37 年に古見水道を統合し朝日村簡易水道の認可を受けました。昭和 42 年には、針尾、小野沢地区の一部を拡張し、昭和 54 年には大石原簡易水道と統合する変更認可を受けました。平成 23 年に御馬越簡易水道事業を朝日村簡易水道事業に統合して、計画給水人口 4,870 人、計画一日最大給水量 2,310 立方メートル/日の変更認可を受けて現在に至っています。

ならば、朝日村の印が入ったを見付ける事が出来るかも知れないと探しましたが、役場から公民館の範囲では見付ける事が出来ませんでした。
見付けたのは、中央に松本市の市章がある仕切弁の蓋と良くある「水」マークの空気弁蓋でした。 

こちらは、中央に「農」の文字が入る空気弁蓋ですが、農業用水用のものでしょうか。

こちらは、村役場敷地内に設置されていたグレーチング蓋です。中央に「浸透」の文字があるので、雨水浸透桝の蓋なのかも知れません。このようなグレーチング模様は初めて見ました

以上で、東筑摩郡朝日村のマンホール蓋の整理を終了します。


 
 

 

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