楢篠賢司の『人間とは』

人間とは何かを研究しています。現在は経済学を自分のものにしたいと目下勉強中です。

 多分9月に入れば貨幣論の続きを書く事ができる環境に入ることができるかと思います。

2013-07-20 06:56:50 | Weblog
前の投稿に書きましたが9月に入れば続きを書くことができる。それは思索をする環境に入れるという意味です。今も書くことはできますが集中力という点ではやはり現在では気分が乗りません。自分を追い詰めていくこと。書くことが自分の日々の過ごし方、今まで書いてきたことのように朝6時に起きて夜9時に寝る。来る日も来る日もこの状態であれば自分を見失いなくためにも書いていく。その環境が9月27日からということに決定しました。現在はそのときのために資料集めです。

 昨日のニュースではアメリカのデトロイト市の破産が大きく取り上げられました。入るよりも出て行くほうが多い、そこに年金の支払いが市の財政を圧迫している。当然破たん処理のために最初に手を付けるのが年金であろう。そこで厳しさを増すのが年金生活者、老人がターゲットになる。

 この問題は何もデトロイト市だけではなく日本にもやがては訪れることになる。
そしてアメリカの億万長者といえる層にも不安が広がっている。それはやがてアラブの春と同じようなことが世界を席巻するのではないかという不安、彼等は富裕層の税金を上げても良いのではないかといっていることがその証明になっている。

 ただ現在の格差は富裕層の税金を上げるだけでは解決するものでもない。もっと根本にあるものに、人間は気がつきそれを修正することをしない限り解決するものではない。

 私は想う、富裕層も入れた全ての人たちがこのような社会は間違っていると気が付いてきたのではないかと。

 それには理論を創っていくことの一言に尽きる。それが9月27日からということに決定した次第です。