福島「ガックシ」準決勝8位
陸上世界選手権 女子100メートル準決勝で福島千里は11秒59の3組8着。
決勝進出はならなかった。
日本人女子の世界選手権での準決勝進出は初。
未知の世界は違う味がした。と ゴールした福島は歯をかみしめ、
「やっぱりガックシです。自分も行けるかなって欲がでた。
緊張はなかったんですけど、戦いなのに自分の走りに徹しすぎた」とも
女子100メートル準決勝。号砲に瞬時に反応し、前半は中位をキープしたが、
50メートルを過ぎると失速。
第3組で最下位の11秒59に終わり、決勝進出を逃した。
前日28日の予選を11秒35で日本人として大会史上初めて通過。
決勝(8人)に残ればロンドン五輪切符をほぼ手中にできていたのだが、
下を向く必要はない。1本でも多く走ることが経験になる
「すごい選手と走っていい経験ができました。
このガックシを200とリレーにつなげられたら。
トータルでいい大会だったと思えればいい」と彼女はいつも前向き。
ファイナリストへの挑戦は道半ば。
笑顔で会場を後にした福島には明るい未来が広がっている。
何事も経験・明るい未来に向かって・・
ガンバレ!!福島千里・・