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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その壱百五拾八
疫病を鎮める祭りが「 やすらい花 」
毎年4月の第2日曜日に、紫野の 今宮神社周辺で行なわれる
「 やすらい花 」は 京都の三大奇祭として知られています。
赤熊という赤い髪の毛を振り乱して、
鬼と呼ばれる踊り手が鐘と太鼓を叩きながら、
身体を左右に揺らして、各家を回って踊る、
「 やすらい花 」というのは、
桜の花が嵐で散らないように、静かに収まってくれるように、
つまり「 花を安らえる 」という意味だそうです。
「やすらいの花」とは、
風で散る花を疫病の流行と考えたものなのかも??
疫病がどうして起こるかは勿論、
それを防ぐ手立ても知らない古代の人たちにとって、
花が嵐で散乱する様は、そのまま疫病の流行を連想させたようです。
そこで、散る花を鎮めることが防疫になると考えたでしょう。
季節的にも疫病がよく流行する夏をこれから迎えようとする時に当たっている。
踊り手と一緒に出る季節の花を飾った大きな赤い花笠の下に入ると、
その1年は病気に罹らない言われていて、
お母さんが赤ちゃんを抱いて花笠に入れてもらっている姿を良く見かける。
そして、家々や辻辻を回った「 やすらい花 」の一行は、
最後に 今宮神社 に参拝し、
境内の 疫神社 に疫病を納めるのです。
( 現在は違う神社に参拝する町内もあります。)
今回はここまで・・
つづきは次回に・・
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