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千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その壱百六拾六
「宇治上神社」の拝殿には
貴族の住宅をしのぶ
宇治上神社 の境内にある拝殿は、
平安時代の本殿よりは少し新しい鎌倉時代の建築物です。
本殿が神社建築の典型であるのに対して、
こちらは住宅建築の面影を残していて、
国宝に指定されている。
切妻造の建物の両妻側庇部分を縋破風 (すがるはふ) で追加してあって、
入母屋造りのようになっています。
屋根の勾配は緩やかで、床が低く。縁には勾欄を巡らす様式ですが。
又正面は板扉ですが、
その他は蔀戸 ( しとみど ) です。
そうした平安時代の住宅建築の特徴をよく伝えている 建物です。
平安時代の寝殿造りの遺構は、
現在は全く残っていない。
絵画資料や復元模型でしか知ることが出来ない現状では、
建物は鎌倉時代のものですが、
宇治上神社拝殿は、
寝殿造りの雰囲気が覗える 和様住宅の遺構として、
きわめて貴重な建物です。
その他、和風住宅の面影を残す建物としては、
南北朝時代のもので、
住房として使われたものですが、
東寺 ( 教王護国寺 )・西院の御影堂の北側部分がそれです。
また江戸時代の考証による復元ですが、
京都御所の 清涼殿 や 飛香舎 ( 藤壺 ) なども大変貴重な建物だそうです。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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