一難去ってまた一難かぁ。
猛虎?が鬼門の敵地ナゴドでキバをもぎ取られてしまった。
スコアボードに並んだ9つのゼロ。
今季5度目の完封負け。
前夜、連続無得点イニングの汚点を止め、
反攻モード突入の期待を抱かせた 猛虎?打線が、
またも沈没、貯金はついに底を突いた。
昨日の敗戦を凝縮したシーンは。
大和、鳥谷の連続安打で無死一、三塁の反撃機を整えた3点ビハインドの四回。
新井、マートン、ブラゼルと続くお誂え向きの絶好の打順。
一発同点!!。
此処は甲子園か?と思わんばかりに・ボルテージが上がる。
だが・・・数分後、盛り上がった機運は、限りなく下降線を描いていた。
全員が魔球に封じられた。
雄太が最大の武器とする真っスラ。
内角を執ように攻められた新井は空振りの3球三振。
マートンが浅い右飛。
ブラゼルも空振り三振。
好機で打席に立ったトップバッターが倒れると、
手にしかけた流れがこぼれ落ち、後続が無言の重圧を負い無得点に終わる。
これは・・球史に幾度となく記された典型的な負の系譜。
内野ゴロや犠飛でも。華々しさには欠けるが、
この局面で1点も奪えなかったことが、敗北へ直結したようだ。
和田監督は動いた。五回、1死一塁から、安藤に代打・城島を告げた。
好機を逸した直後。中盤で1点でも返せば、流れは変わる。試合が動く。
球場をを支配する空気を変えたかった。結果は遊ゴロ併殺‐。
重苦しさだけが増した。
虎は夜行性だからぁ~??
デイゲームはねぇ~??
なんて言ってられない・・崖っぷちの虎
だが、下を向いても、活路は開けない。やるっきゃない‐。
前売り完売の巨人3連戦。
傷だらけの虎が帰って来ると・・聖地はいつも超満員・
俺が行って応援しないと・みんな思っちゃうんですよねぇ・
出来の悪い子ほど可愛い??
ダメ虎の
だめ虎たる所以で・・
久々にタテジマの躍動を超満員の観衆が待っている。
0の呪縛から解き放たれたい・・・虎キチオヤジ