千年の古都のタイムトンネル
京の歴史 その457
九条池
京都御苑の南端のやや西寄りに、
こんもりとした木々に囲まれた池の一郭が在ります。
ここが旧九条邸跡庭園と呼ばれるもので
九条家は藤原一門の中でも五摂家の一つだった名門で、
その邸宅跡は京都御苑の南端部にあります。
御所周辺に邸宅を構えていた宮家や五摂家は、
明治維新後、一斉に東京へ移転。
その跡地は広大な園地(御苑)として整備されました。
現在は、各邸宅の跡地には
「○○邸跡」という石碑や立て札が立っているだけ、というのが一般的なのですが、
いくつか例外があり、
北のほうでは近衛邸跡や桂宮邸跡の一部が保存され、
南のほうでは閑院宮邸跡が復元されています。
特に、この九条邸跡の場合は、池を巡る庭園がほぼ原形のまま保存され、
往時の姿を鑑賞することができます。
京都市営地下鉄烏丸線を「烏丸丸太町駅」で下車して、
御苑の石垣沿いに東へ数分、
最初の門を入って右へ進めば、すぐに「九条池」への道があり、
入っていくと池があり、立派な橋が架かっています。
此処が五摂家 ( 摂政、関白になることの出来る家格をもつ家 )
のひとつ九条家の邸宅のあった跡で、
池はかって邸内の園池でした。
九条家も東京にひき遷った後も、
中島に祀られた厳島神社は、
池と共に残された。
本殿前の石鳥居は唐破風の付いた珍しいもので、
京都三鳥居の一つです。
( あとの二つは、北野伴氏社蓮台の鳥居、太秦蚕ノ社の三足鳥居 )
池に面して建つ数寄屋造りの拾翠亭は、
九条邸唯一の遺構で、
現在も格式のある茶会などに利用されている。
何時観ても手入れが行き届いている雰囲気の好い景色ですよ。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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