5月15日は・・
葵祭
祇園祭や時代祭とともに京都三大祭に数えられる葵祭は、
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ・下鴨神社)と
賀茂別雷神社(かもわけいかずちのじんじゃ・上賀茂神社)の例祭。
葵祭には1400年の歴史があり、
日本の祭の中で最も優雅で古趣に富んだ祭として知られていて、
平安中期の貴族の間では、単に祭といえば葵祭のことをさすほど有名でした。
賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになったのは、
江戸時代の1694年に行列が再興されてのち、
当日の内裏宸殿の御簾をはじめ、
牛車(御所車)、
勅使、
供奉者の衣冠、
牛馬にいたるまで、
すべて葵の葉で飾るようになったためとされている。
祭儀は、
宮中の儀、
路頭の儀、
社頭の儀の三つからなっているが、
現在は路頭の儀と社頭の儀のみを見ることができます。
最大の見所は、
路頭の儀(行列)で、
祭のヒロイン・斎王代(さいおうだい)らが下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう様子です。
平安貴族そのままの姿の風雅な王朝行列が京都御所を出発。
時代衣装に身を包んだ行列の姿は大変華麗なものです。
是非一度御覧あれ!!
そうだ・京都へ行こう!!