オヤジのひとり言

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「空ガール」?・・日食と神話??

2012年05月18日 | オヤジのひとり言

日食に関する神話なるものを調べてみたら・・

今の天文学が確立する以前は、

多くの文明で日食や月食を説明する神話が長い間語り継がれてきたようです。

これらの神話の多くでは、

日月食は複数の神秘的な力の間の対立や争いによって起こるとされていたようです。

インド のヒンドゥー教の神話では

食が起こる月の昇交点がラーフ(Rahu)、

降交点がケートゥ(Ketu)という2人の魔神として

擬人化されこの二神の働きによって食が起こると考えられていたようで。

この二神が象徴する二交点は後に古代中国で羅睺星・計斗星の名で七曜に付け加えられ、

九曜の一員を成している。

中国では、日食をの警告とみなしており、

よって統治者は日食の観測に非常に関心を示し、

そのため中国では整っていて豊富な記録が残された。

日食は天狗が日を食べることと見なされ、

銅鑼を叩いて天狗を追い払わなければいけなかった。

「日蝕説」によれば「日者,太陽之精,人君之象。君道有虧,有陰所乘,故蝕。蝕者,陽不克也。」

(仮訳:日は太陽の精気で、君主の象徴である。君主の道に欠ける所があれば、陰に乗じられることとなり、

日食が起こる。日食とは陽が勝たないことである)という。

では、羲和が日食の観測を怠ったため、斬首されたという。

最も早い日食の記録は「詩経·小雅·十月」の「十月之交,朔月辛卯,日有食之,亦孔之丑」で、

統計によれば、甲骨文字の記録を除いて、

春秋時代から同治十一年まで(紀元前770年1874年)で、

記録された日食は985回、日の出の時間に日食が発生し、

あたかも日の出が2回あるように見える。という現象の記録もある。

占では日食は天子が徳を失ったことの表れとした。

日食はたいてい天子の死や国の滅亡を予告しており、

兵乱や天下の大乱や死亡や失地を引き起こすと?。

発生する災害の種類は天象の具体的な表現から分かるとし、

例えば日食が上部から始まれば天子の政に誤りがあり、

横から始まれば内乱や大きな兵乱が起こり、

新たに天子が立つ兆しとし、

下から始まれば妃や大臣が自ら恣とするとしたようです。

北欧ではヴァイキングたちの伝承を記した『スノッリのエッダ』では

スコルと呼ばれる狼が太陽を常に追いかけており、

狼が太陽に追いつくと日食になるという記述がある。

そして、世界の終わりの日に狼はついに太陽を完全に飲み込んでしまうという。

他の文化圏では日月食は驚くべき、かつ恐ろしい現象とする場合も多かったようです。

クリストファー・コロンブスが西インド諸島に航海した際、

服従の意思を示さない原住民を罰するために日食を起こしてみせて

(実際は日食の起こる日を知っていただけ)、

パニックになった原住民が彼に服従したというエピソードは有名ですが、証拠は怪しい。

イスラームコーランの第81章「巻きつける」に、日食を思わせる表現がある。

日本では天照大御神の天の岩戸の神話は日食を表しているとの見方がある。

現在のところ過去の特定の日食現象には同定されていない。

計算上は、邪馬台国の時期に日本列島で日食が2回起きた可能性があるが。

卑弥呼が死んだとされる247年248年です。

国立天文台では、

「特定された日食は『日本書紀推古天皇36年3月2日628年4月10日)が最古であり、

それより以前は途中の文献がないため地球自転速度低下により特定できない」としている。

ここで・・今後見られる日食のデーターを調べてみた

日付

種類

食の経路等

2012年05月21日

金環

日本ではトカラ列島、屋久島、種子島、九州中部から南部、四国の大部分、近畿地方南部、中部地方南部、東海地方の大部分、関東地方の大部分、東北地方南部で中心食が見られる他、全国で深い部分食。東京では、7時32分頃、太陽高度35度で継続時間5分4秒の金環食となる(東京で金環食が観測出来るのは、江戸時代1839年以来173年ぶり)。詳細:2012年5月21日の日食

2012年11月14日

皆既

オーストラリア北部から南太平洋を通過し、チリの西方洋上で終わる。ニュージーランド北島で食分0.8前後。

2013年05月10日

金環

オーストラリア北西部で始まり太平洋を赤道付近にかけて通過。ニューギニア島、ソロモン諸島で観測できる。最大食分0.976。ハワイで食分0.472。

2013年11月3日

金環
皆既

北米大陸東沖からアフリカ大陸中部を通過。中部アフリカ(ガボン、コンゴ共和国など)、東アフリカ(ウガンダ、ケニア、エチオピアなど)で観測できる。

2014年04月29日

金環

南極大陸で金環食、オーストラリアで部分食が観測できる。最大食分0.991。金環食影の中心線が南極上空を通過する非中心食。

2014年10月23日

部分

シベリア東部から北米の広い範囲で観測可能。最大食分0.816

2015年3月20日

皆既

グリーンランド、アイスランドの南沖から北極を通過。ユーラシア北西部・北アフリカで部分食を観測できる。

2015年9月13日

部分

アフリカ大陸南端と南極大陸で見られる。

2016年3月9日

皆既

インドネシアを通過し北太平洋に至る。日本では全国で部分食が見られる。

2016年9月1日

金環

中部大西洋に始まりアフリカ大陸、マダガスカル島を横断、南インド洋に達する。

2017年2月26日

金環

南東太平洋に生起、南アメリカ南部からアフリカ南部に達する。

2017年8月21日

皆既

北太平洋中部に始まり北米大陸を横断、中部大西洋で終わる。

2018年2月15日

部分

南極大陸の大部分と南アメリカ大陸の南部で見られる。

2018年7月13日

部分

オーストラリアと南極間の海上で見られる。

2018年8月11日

部分

北極・ユーラシア大陸の大部分(ヨーロッパ、インドを除く)で見られる。

2019年01月6日

部分

日本を含むアジア東部と北太平洋で見られる。

2019年07月3日

皆既

南太平洋、南米のチリ、アルゼンチンで観測できる。

2019年12月26日

金環

アラビア半島、インド南端、インドネシアを経て北太平洋西部に至る。日本全国で部分食が見られる(東日本では日入帯食)。

2020年06月21日

金環

アフリカ中部、インド北端、中国南部を通過、北太平洋西部で終わる。日本全国で部分食が観測可能。

2020年12月14日

皆既

太平洋西部に始まり南米大陸南部を通過、アフリカ南西岸沖で終わる。

2021年06月10日

金環

北アメリカ、北極、シベリア東部を通る。

2021年12月4日

皆既

南極大陸の南米側で観測できる。

2022年04月30日

部分

南太平洋南東部と南米大陸南部で見られる。

2022年10月25日

部分

主にユーラシア大陸西部とアフリカ大陸北東岸で見られる。

2023年04月20日

金環
皆既

南インド洋からオーストラリア北西岸、インドネシアを経て中部太平洋。九州・四国・東海・関東の南岸でも僅かに欠ける。

2023年10月14日

金環

北米大陸西岸沖から北米西部、中米を通過してブラジル沖で終わる。

2024年04月8日

皆既

中部太平洋に発し北米大陸東部を北上、ヨーロッパ沖に至る。

2024年10月2日

金環

中部太平洋から南アメリカ南端を通過、南大西洋で終了。

2025年3月29日

部分

北米東端、ユーラシア北西部、グリーンランド等で見られる。

2025年9月21日

部分

ニュージーランド、南極の太平洋側で見られる。

2026年2月17日

金環

アフリカ大陸南東岸、インド洋、南極で観測できる。

2026年8月12日

皆既

北極、グリーンランドからイベリア半島に達する。

2027年2月6日

金環

南太平洋東部に生起し南米大陸南東部を通ってアフリカ西岸に達する。

2027年8月2日

皆既

北大西洋中部からアフリカ北岸、アラビア半島南岸を通過しインド洋に至る。

2028年1月26日

金環

太平洋の東端に生起、南アメリカ北部を通過しイベリア半島に達する。

2028年7月22日

皆既

インド洋に発しオーストラリア、ニュージーランドを横断する。

2029年01月14日

部分

アラスカを除く北米、中米で見られる。

2029年06月12日

部分

北極、アラスカ、グリーンランド、北欧、シベリア北岸で見られる

2029年07月11日

部分

南アメリカ大陸南部とその南の洋上で見られる。

2029年12月5日

部分

南極大陸およびその周辺海域。

2030年06月1日

金環

北アフリカに発し、地中海、ユーラシア中央部、北海道で中心食の他、日本全土で部分食。三陸はるか沖で終わり。2012年5月21日の金環食とは同じサロスに属する。

2030年11月25日

皆既

南アフリカ、南インド洋、オーストラリアを通る。

2031年05月21日

金環

アフリカ南部からインド南端を経てインドネシアに達する。鹿児島県南部以南でも部分食が見える。

2031年11月14日

金環
皆既

北西太平洋に始まり赤道付近を経過してパナマ付近に達する。

2032年05月9日

金環

南極大陸周辺海域を通過し、南米大陸南部とアフリカ大陸南部で部分食が見られる。

2032年11月3日

部分

ヨーロッパ・シベリア東部を除くユーラシアで見られる。日本は関東から北で日入帯食。

2033年3月30日

皆既

ベーリング海峡から北極にかけて起こり、北米大陸、シベリア東端とグリーンランドで部分食が見える。

2033年9月23日

部分

南極大陸の一部と南米大陸南部で見られる。

2034年3月20日

皆既

南米東沖からアフリカ中部、アラビア半島を通り中国奥地で終わる。

2034年9月12日

金環

太平洋東部に始まり、南米大陸を横断して南大西洋で終わる。

2035年3月9日

金環

オーストラリア南方洋上に生起しニュージーランドを通過、南米西沖で終わる。

20359月2日

皆既

中国奥地から日本を横断、太平洋東部で終わる。日本では能登半島と茨城県を結ぶ一帯で中心食が見られる他、全国で部分食。1970年頃までの古い書籍では東京を中心食が通るように書いてあるが、東京は食分0.992で部分食。

2036年2月27日

部分

主に南極大陸とニュージーランドで見られる。

2036年7月23日

部分

アフリカ大陸と南極大陸の間の海域。

2036年8月21日

部分

北アメリカ北部、グリーンランド、西ヨーロッパ等で見られる。

2037年1月16日

部分

ヨーロッパ、西アジア、北アフリカで見える。

2037年7月13日

皆既

南インド洋に始まり、オーストラリアを横断、ニュージーランド北部を通る。

2038年01月5日

金環

キューバ付近に始まり南米大陸北東沖を通過、アフリカに上陸してエジプト付近で終わる。

2038年07月2日

金環

南米大陸北端付近に生起し、大西洋を横断してアフリカ大陸北部を横断、アフリカ北東岸で終わる。

2038年12月26日

皆既

インド洋に発し、オーストラリア南部を横断、ニュージーランドを通って南太平洋で終わる。

2039年06月21日

金環

北太平洋からアラスカ、グリーンランド、スカンディナヴィアを通過し東ヨーロッパに達する。

2039年12月15日

皆既

南極大陸とロス海付近で観測できる。

2040年05月11日

部分

南極大陸の一部とオーストラリア大陸の東半分で見られる。

2040年11月4日

部分

北米・中米の大部分と南米の北端で見える。

2041年04月30日

皆既

南大西洋西部に起こり中部アフリカを横断、インド洋で終わる。

204110月25日

金環

モンゴル付近から始まり北陸地方から中部地方、東海地方、伊豆諸島を通過して太平洋西部で終わる。前記の所で中心食の他、全国で部分食。

2042年04月20日

皆既

インド洋から起こりインドネシア、フィリピンを通り日本の南東沖から北米西岸沖に達する。日本の陸地では伊豆鳥島で中心食の観測可能。全国で部分食となる。

2042年10月14日

金環

ベンガル湾に始まりマレー半島ボルネオ島、オーストラリア大陸、ニュージーランドを通って南太平洋で終わる。日本では屋久島・種子島以南で部分食。

2043年04月9日

皆既

本影中心線がカムチャツカ半島とシベリア東部上空を通る非中心食。北アメリカ北西部、グリーンランド等で部分食が見られる。

2043年10月3日

金環

食影の中心がアフリカ大陸と南極大陸の間の海上を通過する非中心食。南極大陸の大部分とオーストラリア等で部分食。

2044年2月28日

金環

南極大陸と南米大陸間の海域で中心食。両大陸の広範囲で部分食が見られる。

2044年8月22日

皆既

グリーンランドから北アメリカに中心食。シベリアでも部分食が見える。

2045年2月16日

金環

オーストラリア大陸南方海上からニュージーランドを通りメキシコ沖に達する。

2045年8月12日

皆既

北太平洋に始まりアメリカ合衆国を横断して南アメリカ大陸北東岸を通り大西洋に達する。

2046年2月6日

金環

ニューギニア付近に発し太平洋を横断して北アメリカ西岸に達する。日本では北海道北端を除き部分食となる(東北地方以南は日出帯食)。

2046年8月2日

皆既

ブラジル東端から起こり大西洋を横断してアフリカ大陸南部を斜走、南インド洋で終わる。

2047年01月26日

部分

日本を含むアジア東部、東南アジア、ベーリング海峡方面で見られる。

2047年06月23日

部分

北極、シベリア、北アメリカ北部で見られる。

2047年07月22日

部分

オーストラリア大陸南東端、ニュージーランドとその周辺海域。

2047年12月16日

部分

南米大陸南端と南極大陸及びその周辺海域。

2048年06月11日

金環

アメリカ合衆国中部から始まり、グリーンランド南端からアイスランドを通ってスカンディナヴィア、東ヨーロッパを経てパキスタン付近で終わる。

2048年12月5日

皆既

南太平洋から南アメリカ南部を通過し、南大西洋を横断してアフリカ大陸南部で終わり。

2049年05月31日

金環

ペルー沖で生起し南アメリカ大陸北部を横断し、西アフリカに上陸してギニア湾北岸を通り、アフリカ大陸中央で終了。

2049年11月25日

金環
皆既

紅海付近で始まり、北インド洋を横断、インドネシアを通過して西太平洋へ。日本全国で部分食が見える(東日本・北日本は日入帯食)。

以上です。

にしてもここまで調べるとは・・ようやる

こんなことを調べたりするのが大好きな・・

「空ガール」なる2.30代の女性が急増中なのだそうですよ!!

 

 

 


江戸から東の京「東京」へ

2012年05月18日 | オヤジのひとり言

5/18

千年の古都のタイムトンネル

京の歴史 その450

 

 

 江戸の徳川幕府が大政奉還をし、倒れた後、

若い明治天皇を公家や社寺勢力の旧幣から切り離して人心を一新する為に、

首都を京都から他所に遷すことは、

早くから考えられていたようで、

明治元年( 1868 )正月には、

大久保利通が大坂遷都を提案したが実現しなかった。

(大久保の意見を取り入れて大阪に首都が決まったらまた違った意味てもで時代が変わったかもしれませんねぇ~)

江戸城開場後には江藤新平や大木喬仁らの提案によって、

天皇が江戸城に入ってここを東方経営の拠点とすることが検討された。

事実、7月には江戸が今の名前の 東の京 すなわち「東京」と改名され、

ここに西の京である「京都」と、

東の京の「東京」の

2つの「 京都 」を置き、

天皇がその地に親しく赴いて政治をみる、

という新政府の方針が示され、東京遷都の伏線が作られたのです。

 

今回はここまで・・   

続きは次回に・・    

電話かFAXで、メールでお気軽に・・

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オールジャパンで頑張ろう!! 東日本にエールを・・

 必ずや立ち上がってくれると・信じてる。

5年10年掛かるかも知れないけれど・

ずっと・ずっと・応援してる・

みんなでがんばろう !!  日本

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