淵っちゃんがユニホーム脱ぐ
ミスタータイガース 淵ッチャンが??
今季、女房型のヘッドコーチの1人、
楽天の田淵幸一がユニホームを脱いだ。
星野仙一監督とは2002年にチーフ打撃コーチとして
古巣タイガースに復帰して以来のコンビ。
ヘッドコーチには戦略や作戦面を担当する「参謀型」と
監督の愚痴を聞いたり相談役に徹したりする「女房型」の2タイプがある。
阪神-巨人OB戦で田淵は
「今回は少々疲れた。でも、悔いはないよ。いい野球人生だった」と
うれしそうにほほ笑んだという。
「あの日のこと」を思い出す。
2001年オフ、阪神の29代監督に星野が決定。
コーチとして招聘(しょうへい)されたのがミスタータイガースの田淵。
記者から「なんで受けたんですか!
あなたはミスタータイガースです。
2人で阪神のユニホームを着るなら、
あなたが監督で星野さんがコーチでしょう。
悔しくないんですか!」
ダイエー時代茶色の縦縞ユニホームを着て
「ちょっと色が違うな」と笑った田淵監督。
いつか阪神の…と描いた夢は、こんな形ではなかったはず。
そして照れくさそうにほほ笑んでこう言った。 「悔しくない」
「むしろうれしいんだ。こうなるのが、ボクの夢だったからね」と優しい田淵
山本浩二氏(現日本代表監督)、
富田勝氏(元中日ほか)とともに
“法政三羽ガラス”といわれた東京六大学時代。
神宮での試合が終わると毎夜、
各校の猛者たちは球場近くの居酒屋の2階に集まった。
酒に酔いそれぞれが、こんな選手になりたい-と、
まもなく入るプロ野球界での夢を語り合ったという。
そんな中で-
「仙ちゃんだけは、自分が監督になったときの話をずっとしていた。
こいつはすごいと思ったよ、
仙ちゃんが監督になったときは、オレが打撃コーチをやってやる。約束したんだ」
ミスタータイガースのプライドなんて、約束が果たせるなら、夢がかなうなら…。
「そんなに怒るなよ」と関係者相手に笑った顔が忘れられない。
あの日から10年、星野氏の「女房」を務め続けた
ミスタータイガース田淵の夢はいま、幕を閉じた。
和田の次は田淵だとずっと思っていたが・・ザンネン
という事は
来年も我阪神タイガースは和田の性格みたいに
「真っ黒けのけ」なんでしょうかねぇ~
悩みが尽きない??・虎キチオヤジ・mmmmmm