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京に伝わる魔界伝説
時は天慶三年(940)のこと、
浄蔵は延暦寺の首楞厳院で、
国家的反逆者の平将門を調伏注せようと修行を行なっている。
浄蔵が大威徳法を行なう間、
弓箭を帯した将門が、燈明のところに現われて、
鏑の音が檀中に鳴り渡った。
浄蔵は比叡山にいながら、
将門の降伏をを悟るのであった。
この浄蔵がいた比叡の四明ヶ岳には、
将門岩と呼ばれる巌があります。
平将門と藤原純友が、平安京を見渡しながら、
謀反の密談を交わした所だといわれています。
( 両者は東国と瀬戸内海で大乱を起こしている )。
ところで、
胆塊の据わった豪快さでも父に引けをとらない、
浄蔵が八坂の塔のある法願寺に暮らしていた時のこと、
夜中に盗賊が押し入り、
それに気付いた浄蔵は秘術を使い、
賊を金縛りの状態にし、
無事朝を迎えたという。
その八坂の塔が傾いたときのこと、
人々は不吉がるのを尻目に、
浄蔵は祈祷を始めた。
そしてその晩、
風が吹いて塔が揺れ、
翌朝見ると塔は真っすぐに建っていたという伝説も。
一条戻り橋で父を蘇らせたように、
呪術に優れた浄蔵は、
菅原道真の怨敵、
藤原時平の病気平癒の祈祷をしたこともある。
浄蔵が加持祈祷をしていると、
息も絶え絶えの時平の両耳から青龍が出てきた。
錯乱した時平は、
浄蔵が怨霊を調伏するどころか自分に呪術を掛けていると逆恨みする。
案じた三善清行がその旨を伝え、
浄蔵が退席した途端、
時平は亡くなったそうです。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
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