現地で配られているガイドマップによると、その数何と500万本!曼殊沙華の群生地で有名な埼玉県日高市の巾着田に行ってきました。
曼殊沙華好きなカミさんが、是非とも!ということでお供したのですが、ここは想像以上でした。
よく、曼殊沙華の赤の絨毯って謳い文句を耳にしますが、今まで行ったところは期待外れなものばかり。ところが、ここは本当に看板に偽りなし。
ちなみに巾着田という珍しい地名は、高麗川が蛇行して作る地形が、上空から見ると巾着の形に似ているところから付けられたそうです。
普段は無料で開放されているようですが、この時期は入場料300円。でも、入場料払っても見る価値あり。高麗川の流れに沿う敷地は結構広く、ゆっくり歩きながら写真を撮ったりしていたら2~3時間はすぐに過ぎてしまうほど。土曜日、まさに花の見ごろということもあって、大勢の見物客で混雑していました。
中にはコスプレで写真を撮っているグループもいて、私は伊達政宗と真田幸村に遭遇。カミさんは貞子を見たと言っていますが、これは単に長い髪に白いワンピースの女の子だったのでは?と疑っている私です。
そうそう、この時期三脚の使用は禁止なので、写真を撮る際は注意が必要です。あと、まわりへの配慮もね。
赤が圧倒的に多い中、白い曼殊沙華は控えめな感じがして高感度UP!でした。
駐車場もあるようですが、やはり公共交通機関を使うのがよさそうです。JR高麗川駅からバスで20分くらい。または西武高麗駅から徒歩15~20分。私は行きは高麗川駅からバス、帰りは高麗駅まで歩きのルートを選びました。
高麗川駅からのバスは1時間に1本程度なので注意が必要です。道路も渋滞していました。曼殊沙華渋滞かな?西武線を利用して歩いたほうが、郊外の雰囲気も楽しめていいかもしれません。
周囲には古民家や古い神社などもあって、花も歴史も楽しめる素晴らしいスポットです。到着時間が3時過ぎだったので今回は花だけでしたが、次回はもっと早く行って、いろいろと散策してみたい巾着田でした。