ドイツのメタルバンド。
メタルの中でもパワーメタルって部類に属すのかな?
この重厚さがたまらない。
基本的にメタルのボーカルには高音を求めてしまう私ですが、たまには中低音系もいいかもしれない…と思わせるバンドでした。
私が歴史上でいちばん好きな人物・石田三成。
三成の生涯とか事績については、専門家や他の三成フリークがそれこそ語りつくしているのでそちらに譲るとして、じゃあ、三成へのごく個人的な想いを語っていこうかなと。
まったく個人的な想いなので、歴史的に見たらちょっと違うぞ的なことも多々あるかと思いますが、ご容赦のほどを。
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今は歴史が好きになるきっかけはゲームとかアニメが多いようですが、私の頃は小説か大河ドラマといったところだったかと。
私も大河ドラマが三成との出会いでした。
「黄金の日日」
1978年に放送されたこの大河は、城山三郎の「黄金の日日」がベース。堺の商人・呂宋助左衛門を主人公に、商人の観点から信長、秀吉、家康の時代を描いています。三成は助左衛門の盟友といった役どころなので、善玉として登場します。
小学校低学年だった私は両親と一緒に見ていたのですが、そのうち自分のほうが両親以上に夢中になってしまったのでした。
で、三成を演じたのは近藤正臣。超カッコよかった!
私の中の三成は、この「近藤三成」のイメージで出来上がっています。最初に出会った三成が最高にして最強だったことが良かったのか悪かったのか。その後、大河や映画でいろんな三成を見るにつけ、どうしても「近藤三成」と比べてしまいます。
三成にどっぷりと嵌まり込んだ私は、小学校の図書館で石田三成関連の本を読み漁りました。もちろん、三成の伝記など置いてあるはずもなく、関ヶ原の戦いに触れている歴史の概説書とか事典とか、そういった本ばかりでしたが。
そして関ヶ原の戦いで三成が敗れ処刑されることを知った少年りすにゃは、三成が死ぬ最終回を怖くて(悲しくてだったかな?)見るに耐えられず、わざと裏番組を見るという暴挙に出たのでした。
純情な少年だったのです。
そしてそのとばっちりを受けたのが両親。息子の我儘に付き合わされ、1年間見続けてきた大河の最終回を見逃すという不幸に落とされたのでした(多分、土曜日の再放送で見たんじゃないか?と思いますが…)。
ここから三成と私の長~いお付き合いが始まったわけですが、知識的なものはほぼゼロに近いのです。
でも、なんかこのブログを書いていたら「聖地巡礼」に出かけたくなってきた。でも三成の聖地は関西が多そうだから、すぐにはねぇ…。
あ、そうだ…ご先祖様・神丹波守も、もしかしたら三成に会っていたかも知れない…なんて思うと(妄想すると)、自分の中の歴史ロマンが暴走を始めるのでした。
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剣菱といえば、江戸時代から愛され続けてきた銘酒。もともとは摂津伊丹の酒だったのが、蔵元も何家か変わって今は灘の酒。
多分、今までに意識せず飲んでいたんだろうけど、はっきりと「剣菱が飲みたい!」という意志のもとで飲んだのは初めて…だと思う。
特徴のある剣菱のマークは、上が男性で下が女性の象徴。飲むことによっておめでたい兆しと家運繁盛をあらわしているんだそうです。また、後に井戸から不動明王像が出てきたことから剣と鍔だとも。
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ラベルには「瀧水」の文字。これは、水にこだわる意気込みを刻印したのが始まりだとか。剣菱マークも瀧水ロゴも、江戸時代からの伝統を今に伝えているわけですね。
以上、剣菱酒造のホームページからです。剣菱の歴史や薀蓄を語りながら飲み明かしたいなら、ぜひどうぞ。
剣菱酒造ホームページ
で、味は?
美味しかったですよ、もちろん。
くぅ~沁みる~って感じ。
「江戸時代の銘酒」という肩書に酔ったというのもあるのでしょうか。雰囲気にとっても弱い私なのでした。