大がかりなリニューアル整備が進む名古屋市農業センターは、本格工事のため3月22日から来年3月末までの休園(今秋の10月から一部開園を予定)に入ります。整備では、シンボル的存在だった温室は取り壊され、跡地は広場になる計画。見納めになる温室内を覗いてきました。
温室は季節を先取りした草花やブーゲンビレア、バナナ、園内で栽培されたカボチャやヒョウタンで作った飾りなどが展示され、とりわけ子どもたちや高齢者にとって人気のスポットでした。しかし、ボイラーの故障や空調コストなどの課題が多く、維持することは難しいと判断したようです。