コロナ閉鎖が解除された名古屋市農業センター。園内では花も野菜も、家畜たちも何事もなかったように咲き、育っています。前回紹介した大型の花が咲く宿根草園では他にも数多くの花々が咲いていました。
開いた花弁が帽子のように垂れる比較的小柄なピンクの花。名札を見ると「クレマチス」とあります。
クレマチスといえば、赤や青、白の大きな花弁がパッと開いて咲くのが僕のイメージ。宿根草園でもよく見かける青いクレマチスが、少し離れたところに咲いています。
草丈の高い白い花が目につきました。「キクの花みたいだな」と近づくと、名札には「チャスターデージー」。キク科の花です。
デージーといえば春の花壇を彩る赤やピンクのこじんまりした花を思い浮かべますが、これらが1年草なのに対し、チャスターデージーは多年草のようです。
セージやサルビアも仲間の多い花。ここでもチェリーセージなど何種類かが咲いています。
ナスタチウム
宿根リナリア
シャクヤク
クレマチス
ブルビネ
シャスターデージー
ガーベラ
サルビア・ガラニチカ