風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「花ではない白い花。ハンゲショウとトキワヤマボウシ」

梅雨の晴れ間に散歩に出ると、2つの純白の「花」に出会いました。
ハンゲショウとトキワヤマボウシ。ただし、どちらも花に見えるのは花ではないのです。

薄暗い自然観察池の奥に咲くハンゲショウ。囲いがしてあるので近づけませんが、細長い花序が伸び、周りの葉の半分が真っ白です。漢字では、化粧が終っていない「半化粧」、あるいは中国暦では7月の2日ごろから5日間の半夏生のころに咲くので「半夏生」と書くようです。

トキワヤマボウシが咲いていたのは、名古屋市農業センターの花木園。
このセンターはリニューアル整備が行われているため立ち入れませんが、高木のトキワヤマボウシが金網の柵から散歩道側に乗り越えんばかりに咲いています。これも、4枚の白い花弁に見えるのは総苞片で、中央にある黄緑色の小さな球状部分が花だそうです。

ハンゲショウ

これは2019年6月、名古屋の白鳥庭園で撮ったハンゲショウです

 

トキワヤマボウシ


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