風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「ハンゲショウとタイサンボク」

やはり僕のコンパクトカメラでは難しいかなと思いつつ、2つの純白の花を撮ってきました。ハンゲショウ(半夏生)とタイサンボク(泰山木)です。

半夏生が咲いているのは散歩道にある小さな沼。夏至から11日目の半夏生の頃に咲くことから、そのまま名前になったようです。花そのものは白い花穂で、これが咲くと同時に周りの葉の半分ほどが白くなり、花が終われば葉も元通りに緑に戻るという摩訶不思議な植物です。

近づけばコンパクトカメラでも簡単に撮れますが、安全と自然保護のため沼はロープで囲ってあり、結局画像を引き延ばすことでしのぎました。

タイサンボクがあるのは農業センターの花木園。手のひらの何倍かある花ですが、なにせタイサンボクの樹高は10㍍を超えるほど。白い花が点々と10輪ほど見えますが、僕のコンパクトカメラでは、後で画像を拡大するしかありませんでした。

 

 


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