風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「ヘクソカズラ」

ヘクソカズラ。散歩道で、道端に咲く秋らしい草花は?と探しながら歩いていて真っ先に目に止まったのが、この花でした。もっとも、ヘクソカズラの開花期は長く、夏から秋までなので秋の花とは言えないかもしれませんが、残暑も猛暑続きのせいか他の草花が足踏みしている中で、可憐に咲く姿は秋の使者を兼ねているようです。

日本の在来種で、つる性の多年草。長さ1㌢ほどの釣り鐘型の花を次々に咲かせます。
葉を揉んだりすると不快な臭いがするため、こんな下品な名前が付いたようですが、花言葉はそれを補うように「誤解を解きたい」「意外性のある」など。


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