庭の花壇に復活させた畳1枚分あるかないかの「野菜畑」で、ミニトマトとキュウリの収穫期を迎えました。
庭では以前ミニトマトを栽培していたのですが、連作障害のため中断していました。
しかし、新型コロナによる外出自粛に直面したため「5年も経ったのだから地質も回復しただろう」と草花の一部を取り除いて再開したのです。
4月下旬、植えた苗はミニトマト3本、それにキュウリ2本を加えました。まさに密着、密接です。でも「風通しがあるから密閉ではない」と強行しました。
それから2カ月。育ち具合を見るのが朝の日課になりました。
ミニトマトの1番花が咲くと、天眼鏡を取り出して実ができているかを確認したり、キュウリの花が咲き始めてもチョウやハチの姿が見えないので綿棒で受粉を試みたり。
ネットにも助けられました。
キュウリが雌花ばかり咲いて雄花が一つも咲かない日が続いた時です。ネットを開くと、キュウリは受粉がなくても着果できる単為結果という性質がある、との記述にホッとしたものです。
畑の狭さを補うために草花の除去区域を増やしたり、キュウリの蔓を立ち木に絡ませたり。ミニトマトの日当たりを遮っているキュウリの大きな葉を取り除いたりもしています。
ミニトマトは2本仕立てにと計画したはずなのに、芽かきを忘れて3本、いや4本仕立てになったのも。キュウリの脇芽かきもいい加減です。まさに書くのも恥ずかしい「ままごと栽培」ですが「質より量でいい」と楽しんでいます。
で、味は?
自画自賛で言えば、どちらも「グー」です。