庭に置いた鉢で、こぼれ種から発芽したワスレナグサが花数を増やしています。
ワスレナグサは暑さに弱くて北海道や高地では多年草ですが、それ以外では花後の高温で枯れてしまうので1年草扱いされています。
だからいつもは苗を買っていますが、今度は種から育ててみようと昨年秋、ホームセンターで買ってきた種子をプレートに蒔く作業をしていた時、ワスレナグサが咲いていた鉢に幼い苗が数本出ているのを見つけたのです。
結局、こぼれ種の苗と種から発芽させた苗の双方の成長を見守ってきましたが、こぼれ種の苗の方が「先輩」らしく勢いよく成長。4月に入ると蕾が顔を出し、直径が1㌢に満たない可愛い花が次々に開いています。
一方、種から育てた苗を露地植えしたワスレナグサは他の草木の陰だったこともあってか、やっと蕾が見え始めたところです。