数本ですが今にも開きそうなしだれ梅の蕾
寒波が去り、ジグザグ気温も落ち着いて「暖冬と駆け足の春」が戻ってきたようです。
この速いテンポに名古屋市農業センター(天白区)では、最大のイベント「しだれ梅まつり」を、例年より2週間ほど早めることにし2月11日(木・祝日)に開幕します。
週末にセンターの花木園をのぞくと、約40本のロウバイはほぼ満開。ハクモクレンも長さ3~センチの蕾の先端には白い花弁がのぞき、いまにもはじけそうです。
そして主役である12品種700本のしだれ梅も、品種による違いはあるものの、蕾の成長が例年の同時期に比べてかなり早めのよう。数本ですが、ほころび始めた枝もありました。
「しだれ梅まつり」は2月11日から3月6日(日)までの予定。青空市や盆栽展なども企画されています。入場無料。期間中は無休です。
ロウバイはこの通りほぼ満開です
ハクモクレンの蕾も大きくなりました