(香りが誘うロウバイ)
(次の主役・枝垂れ梅もつぼみがびっしり)
2月。早いものですね。最初の日曜日の2日、3月中旬並みの暖かさに誘われて、枝垂れ梅で有名な名古屋市農業センターへ行ってきました。もちろん、枝垂れ梅にはまだ早く、宿根草園の花々もこれからのようでしたが、花木園では40本余のロウバイが黄色い花と香りで迎えてくれました。
蝋梅、臘梅などと書く文字からバラ科の梅と同属に思いがちですが、ロウバイ科ロウバイ属。花弁が蜜蝋のような色であることや、旧暦の12月を意味する臘月に咲くことからこの名前がついたそうですね。強い芳香を放つのも特徴で、僕も他の入園者も例外なく花に鼻を近づけていました。
次の主役である700本もの枝垂れ梅の枝には、白やピンクの蕾がびっしり。「しだれ梅まつり」は2月25日(火)から3月23日(日)までの予定だそうです。