風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「筋骨巡りのシンボル・金剛力士像=風の游子展出品作から」

「筋骨めぐり」の町で知られる、岐阜県下呂市金山町で出会った金剛力士像です。細い路地が人体の筋や骨のように入り組み、古民家や商店、昔懐かしい銭湯などが並ぶ通りを楽しみましたが、この筋骨隆々の金剛力士像もそのシンボルのように思い、描いてみました。

金剛力士像があるのは、町の中心から少し離れ、飛騨川の橋を渡った先にある金山長福寺という古刹。金山長福寺は1549年に創建、1730年に現在地へ移り、山門は1813年の建立とされたようです。山門の両側に阿形像、吽形像が境内を守るように並び立っています。

像の制作年や仏師の名前などは分かりませんが、運慶、湛慶らの弟子のそのまた弟子の・・・というわけでしょう。

阿吽どちらかの像の全身を描こうかなと思いましたが、部分的に描くのも面白いのでは、とまず上半身を描き、さらに巨体を支える足を描きました。いずれも10号です。

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