風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「梅雨期の庭に咲く3種の草花」

最高気温が30度を超える真夏日が続いたかと思えば、終日ジメジメしたり。我が家の庭の草花たちもげんなりしたり、元気を取り戻したりを繰り返しています。

長い葉と草丈70㌢ほどの花茎に、紫色の花を咲かせるムラサキツユクサ。1日花ですが、花茎の先に沢山の蕾をかたまりのように付けており、毎朝新しい花を1つ2つと咲かせています。

スイセンノウは南部ヨーロッパが原産地。ビロードのように白い毛を生やした葉や高さ80㌢ほどの茎に、直径3㌢ほどの紅紫の花を咲かせます。花を見ていると、ちょっと頼りなさそうですが繁殖力は強く、毎年何本か整理しても翌年には必ず花を見せてくれます。

チェリーセージ(ホットリップス)は、宿根草というより木と言えそう。ハギなどと同様に、根元は木質化して少々強めに剪定しても、春になると勢いよく芽が伸び、高さ1㍍ほどのこんもりとした姿に。秋が深まるまで可愛い花を咲かせ、かなり前から庭の定位置を占めています。

ムラサキツユクサ

スイセンノウ

アジサイ


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