温泉をめぐる冒険

温泉旅行がメインの適当・自己満ブログ

知床半島

2008-09-01 21:57:49 | 北海道の温泉

知床半島の有名どころの湯めぐりをしてきました。まずはこちら、カムイワッカ湯の滝。一昨年あたりから一の滝までしか上がれなくなってしまったとのことですが、行ったことないので、雰囲気だけでもと思って行ってみました。左が一の滝、ここを上がったところが右の画像。ここから立ち入り禁止のロープが張ってあります。監視員のかたが2名います。そのかたの話ではその日の水温は26℃とのことです。ちょっと入れる温度ではありません。「上にいければ、いい温度なんだけどねぇ。」と監視員さんも残念そうです。いたしかたありません。しかし子供は元気です、マッパで遊んでました。もう少し早く来たかったです。

  

こちら、熊の湯。橋をわたる前にすでに硫黄臭が漂ってきています。男女別です。白濁した湯で、かなり酸性が強いようでひりひりします。女湯は囲いがあるようですが、男湯は完全にオープンです。1時頃いきましたが、地元のかたがひっきりなしにやってきます。話の内容から漁師さんのようです。脱衣所に注意書きがありますが、読まずに入ってしまいました。桶の置き場が脱衣所にあり、ここにきちんと片付けないと怒られます。

  

こちらセセキ温泉。海の中の温泉です。入り口にあるコンブ漁師さんの作業場みたいなところに声かけて、カンパの箱に寸志を入れて入浴。この日はかなりぬるめで、ときどき波しぶきが飛んできます。あまり落ち着いて入浴できませんでした。

  

最後は相泊温泉。海岸にブルーシートで小屋が作られています。男女別です。なんと足元湧出のようで、頻繁に湯玉が上がってきます。湯船の底はすのこが沈められていて、浮いてこないように石がのせてあります。ちょっとあつめで塩味がします。潮の香りがしたような気がしますが、湯からのものではないかもしれません。