
最近は私はご当地電力の自然エネルギーや有機農業と、フィンテックやブロックチェーンやシェアリングエコノミーなどのITの可能性の連携を模索しています。
実はこのエコとITは分散型のネットワーク的で技術は相性がよく、すでに外国では実践に近い実験の段階にある様です。
ITの業界予測の本を読んでも、今までの産業に多かった様な大企業中心から、ITは個人がエンパワーメントされて、いわば草の根のボトムアップ型のイノベーションが起こるとかなり書かれています。
私の1月に行った有機農業や勉強会などのクラウドファンディングのプロジェクトにかなりの額の大金を出資して頂いた方とも今日再度お会いしました。
彼は自分と同じ学年の36歳で、クラウドのサービスを以前に自力で開発し起業して7年位経営して、有名なITベンチャーの上場企業にそのサービスを売却して働いている方で、その方のお話しを伺っても、ますますITの可能性に注目しています。
いろいろな方達の協力に深く感謝しています。
今日行った渋谷駅にかかっていた岡本太郎さんの絵で似た彼の作品が「若き格闘」という名前だったと思いますが、岡本太郎さんの葛藤や迷いの中で彼の信念を貫いた気持ちに触れられた様で、なにか勇気をもらえました。
しかしいつもは私は東京から山梨に帰る時に後ろ髪を引かれる様な、「都落ち」する様な、後ろ向きな気持ちに悩まされてきましたが、(山梨に着いて一夜明かすと「住めば都」みたいな前向きな気持ちに毎回なるのですが、)今日は東京にいた時から自分にこう説得しました。
「エコな現代社会に必要と思われる暮らしができる。」
「自分らしい生活や仕事ができる。」
「幸せはいつも自分の心が決める。」
「幸福学にある様に、物質的な豊かさや環境や健康より、心のあり方の方が幸せは長続きする。」
「以前の東京や横浜の暮らしの自分よりハッピーになっている。」
そうしたらかなり抵抗感なく山梨に帰れました。
しかし私は完全に東京を捨てて山梨だけで暮らすのはちょっとつらいので、レバレッジシリーズの本田直之さんがITを活用したノマド的なドュアルライフ(二地域居住)の勧めをしていて、私は農作業が忙しい春から夏過ぎまでは避暑地でもある河口湖にいて、秋から冬はできたら出稼ぎの様に東京か横浜と河口湖を往復したりして働こうかなど考えています。